住んだあとに見つかる! 家の不具合と後悔しないポイントとは
「家」というのは、とても値段が高い物ですよね。
実際に、人生の中で、家よりも値段の高い物を購入することは、ほぼないと思います。
そのため、「これだけ高いお金を払ったのだから!」という気持ちから、家には大きな期待をするものですし、家に住む前は、ワクワク感でいっぱいになるものです。
でも、家というのは、住んでから、いろいろな不具合(直して欲しい箇所)が見つかるものですよ。
たとえば、ダメ馬が家に住んでから見つけた不具合は、下記のようなものがありました。
■ ダメ馬が家に住んでから見つけた不具合
- 棚に職人さんの白い指の跡が付いていた
- カーポートのプラスチック部分が、はまっていなかった
- 食器棚(カップボード)の中にゴミ箱が入っていなかった
- 食器棚(カップボード)の扉が少し曲がっていた
- 階段のクロスが少し剥がれていた
- 巾木の下からゴムが少し出ていた
- ドアの張り紙が少し剥がれていた
- 洗面所の扉が少しずれていた
- キッチンの床から黒いゴムがちょっと出ていた
- ドアを開け閉めするときに、「キキ」っていう音がした
- 外の水道のブロックが割れていた
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たとえば、「階段のクロスが少し剥がれていた」というのは、下記の画像のような感じで、クロスが少し剥がれている箇所がありました。
また、「巾木の下からゴムが少し出ていた」というのは、下記の画像のように、巾木の下から、ゴムが少し出ていたという感じですね。
あと、「ドアの張り紙が少し剥がれていた」というのは、下記の画像のように、ドアの張り紙が少し剥がれていた、というものです。
これからは、実際に住んでから2週間後くらいに、嫁が発見しました。
そして、工務店さんに伝えて、すぐに直してもらったという形ですね。
ただ、上記のような内容は、「直してほしい!」という気持ちは分かるのですが、、、神経質な嫁は、下記のように、扉の高さがずれていたことも、気になったようです。
うーん、、とても、「不具合」とは言えないようなことですが、、、
でも、嫁さんとしては、気になるみたいですね。
あとは、下記の画像のように、黒っぽいゴムが出ているのも、イヤだったみたいです。
これ、分かりますか?ダメ馬は、まったく気づかなかったのですが、、、
でも、下記の画像と比べてみると、たしかに、縁の部分が黒くなっているのかもしれません。
本当に細かいことですが、嫁は、「黒カビみたいでイヤだ!!」って言ってました(笑)
やっぱり、家というのは、とても高いものになりますので、それだけ高いお金を払って、「自分たちが初めて住む新築の家」だから、最初にしっかりとした状態(気になるところが無い状態)にしてから、住みたいと思うみたいですよ。
家というのは、何かしらの不具合は見つかるもの!
ちなみに、家というのは、工務店さんが社内の人だけで全部を作るわけではなく、工務店さんが手配する「いろいろな業者さん」が、一緒になって家を作っていきます。
たとえば、家の壁紙はクロス屋さんが貼っていきますし、電気工事は電気屋さんが行っていきます。
また、吹き付けウレタンは、断熱材専門の施工業者が行いますし、床暖房も、床暖房を扱っている業者が取り付けていきます。
さらに、浴槽はLIXIL(リクシリ)で商品を注文して取り付けたり、トイレはTOTO(トートー)で商品を注文して取り付ける、という形ですね。
だから、たとえば「食器棚(カップボード)の扉が少し曲がっていた」という不具合があったとしても、別にそれは工務店さんが悪いわけではなく、「その食器棚を販売している業者の商品に不具合があった」ということです。
家はとても大きなものですし、いろいろな業者が、いくつものパーツ(外壁やお風呂やトイレやシステムキッチンなど)を組み合わせて作っているため、どこかに、何かしらの不具合は出てしまうものなのですよね。
もちろん、「高いお金を払っているのだから、高い完成度を求める」という気持ちは、誰でも持つと思うのですが、「家は、どこかに何かしらの不具合(直して欲しい箇所)は見つかるもの!」ということを、事前に理解しておくことも必要だと思います。
完成した家を見て、怒り出す人はけっこう多い
でも、もし、家づくりをお願いした工務店さんとの「信頼関係」ができていなかったとしたら、いくつかの不具合を見つけたときに、「ちゃんと作っているのか?」と思ってしまい、イライラする気持ちが、出てしまうかもしれません。
実際に、購入した家の中を見て、怒り出す人って、けっこうたくさんいますよ。
たとえば、ダメ馬が大学生だったときの話ですが、ダメ馬の両親が頑張って、新築のマンションを購入しました。
そのマンションは、まだ完成していないとき(建てているとき)に契約をして、その数ヵ月後に、マンションが完成してから入居をするという流れでした。
そして、実際にマンションが完成して、「内覧会」で、初めてダメ馬たちは、そのマンションの中に入ったのですが、、、ダメ馬が最初に思ったことは、「なんか暗いし、狭いぞ・・」ということです。
購入前にパンフレットを見たり、モデルハウスに入ったときのような「キラキラした印象」が、全然ありませんでした。
期待感が膨らみすぎてしまった分、実際に完成したマンションに入ってみると、ギャップが大きすぎて、すごく残念に思ってしまったのです。
実際に、ダメ馬の両親も、あまり満足していない様子でした。
そして、「内覧会」では、直して欲しい箇所(不具合があった箇所)に、青色のテープを貼り付けていくという作業を行ったのですが、いくつ貼ったのかは覚えていませんが、家中に貼った記憶があります。
なぜなら、壁や床に、傷がたくさんありましたし、クロスが剥がれている箇所や、歪んでいる箇所もあったからです。
「本当に、これが新築の部屋なのか!?」と思うくらい、がっかりした気持ちでいっぱいになりました。
しかし、もっと衝撃的だったのは、エレベーターに乗ったときです。
ダメ馬の両親が購入した5階から1階に降りるために、エレベーターに乗ったのですが、そのエレベーターの中のモニターに、大きな「×印」が刻まれていたのです。
最初にエレベーターで5階に昇ったときには、その傷は無かったので、内覧会を終えた誰かが、自分が思い描いていたものと、あまりにかけ離れた仕上がりに、怒りがこみ上げて、ハサミか何かで傷つけたのだと思います。
もちろん、これは良くないことですが、、、そこまで怒っている人もいたのかな、と思いました。
実際に、マンションのエントランスの受付では、怒鳴り散らしている人もいて、殺伐とした雰囲気になっていましたからね。
家というのは本当に特別なもので、他のものよりも値段が圧倒的に高いために、もしその家に不具合があったら、怒りも大きくなってしまう傾向がある、ということです。
工務店さんとの信頼関係が大切!
もちろん、高いお金を払って家を購入するのですから、「不具合がないこと」を求めるのは、当然だと思います。
たとえば、入居する前の家の中に、「傷」があったら、やっぱりイヤですよね?
車でも、新車を買って、すぐに車をぶつけて傷ついてしまったら、誰でも落ち込むと思います。
家も、新築の家であれば、やっぱり「傷がない状態で渡して欲しい!」というのは、普通の考え方であり、当然ですよね。
ただ、家は大きなものですし、本当にたくさんのパーツ(お風呂やトイレやキッチンなど)を組み合わせて作るため、やっぱりどこかに不具合(直して欲しい箇所)は、出てくるものです。
だから、そのような箇所が見つかったら、不信に思うのではなく、家を作った工務店さんに伝えて、直してもらえばよいだけですよね。
実際に、ダメ馬が家づくりをお願いした工務店さんは、不具合を伝えたら、すぐに直してくれましたよ。
やっぱり、家づくりで最も大切なことは、「良い工務店さんを見つけること」です。
そして、自分が家づくりをお願いした工務店さんなのですから、その工務店さんのことを信頼して、「一緒に良い家を作っていく!」という、パートナーとしての気持ちを持つことが大切だと思います。
もし、工務店さんとの信頼関係ができていなければ、家に不具合が見つかったときに、「ちゃんと作っているのか?」と思ってしまい、イライラする気持ちも出てきてしまいますよ。
せっかく、高いお金を払って家を買って、イライラする気持ちと、後悔する気持ちを持ってしまったら、本当にもったいないですよね。
ダメ馬も、自分が家づくりをお願いした工務店さんのことは、すごく信頼していましたし、「この工務店さんで、もし不具合が起こったら、それは仕方ない」とまで、思えることができていました。
そして、これだけ工務店さんのことを信頼していれば、家に住んだあとに、もし不具合が見つかったとしても、「この工務店さんで不具合があるなら、他の工務店さんでもあるな!」と思って、イライラすることもないのですよね。
今回、ダメ馬は、家を購入して本当によかったと思うことができている理由は、「良い工務店さんを見つけたから」であり、「その工務店さんのことを信頼できたから」だと思っています。
職人さんの白い指の跡が棚に付いていたり、階段のクロスが少し剥がれていたなどの、ちょっとした不具合(直して欲しい箇所)はありましたけど、それは工務店さんに伝えて、直してもらえれば、もうそれで終わりですよね。
工務店さんとの信頼関係ができていて、その工務店さんのことを信頼していれば、こんなことで不信感を持ったり、イライラすることもないので、やはり、「自分が家づくりをお願いした工務店さんとの信頼関係」が大切であり、「一緒に良い家を作っていく!」という、パートナーとしての気持ちを持つことが、ダメ馬は本当に大切なことだと思いました。
家に不具合があったら、直してもらえば良いだけ
もちろん、不具合を伝えて、なかなか直してくれなかったら(対応がいい加減だったら)、それは不信感につながりますよ。
でも、「良い工務店さん」であれば、家の引渡し後に不具合が見つかったら、すぐに対応してくれるはずです。
実際に、ダメ馬が家づくりをお願いした工務店さんは、すぐに、丁寧に対応してくれましたよ。
具体的には、家の引渡しの翌日に、棚に職人さんの白い指の跡が付いていることを、嫁が発見しました。
もちろん、濡れた雑巾で拭いてみたのですが、落ちなかったのですよね。
そこで、工務店に電話して、「棚に職人さんの白い指の跡が付いてまーす」と伝えたら、その日のうちに現場監督さんが来てくれて、すぐに落としてくれました。
また、同じ日に、食器棚の扉がうまく閉まらない(少し浮いてしまう)ということも、嫁が発見したので、それを工務店さんに伝えたら、すぐに対応してくれました。
ただ、「扉自体」が少し曲がっていることが分かったので、現場監督さんは、「すぐに新しい物を手配します!」と言ってくれて、後日、新しい扉を持ってきてくれて、取り付けてくれましたからね。
さらに、これ以外の箇所(クロスが剥がれている箇所や、ゴムがはみ出している箇所)についても、すぐに対応してくれました。
個人的には、「こんなに細かいところまで対応しなきゃいけないなんて、工務店さんって大変だな・・」と思いながらも、「でもやっぱり、ちょっと気になるところは直して欲しいな」と思って、直して欲しい箇所を伝えましたけど、現場監督さんは、一生懸命に直してくれました。
だから、家という大きなもので、いろいろなパーツが組み合わさって作られているものは、どこかに何かの不具合が見つかるのは当然ですし、もし不具合が見つかったら、直してもらえばよいだけなのですよね。
工務店さんは大変ですけど、でも、家を買ったダメ馬たちも、「高いお金を払って家を購入したのだから、傷や不具合が無い状態にして欲しい」と、やっぱり思うものです。
大雑把な性格のダメ馬でも、購入した直後の家に、傷やクロスが剥がれている箇所があったら、やっぱりイヤですからね(笑)
今回見つかった不具合は、ダメ馬ではなく、嫁が全部見つけたものですけど、特に女の人(嫁さん)としては、「新築の家」というのは特別なものなので、ちょっとしたものでも、直してもらいたいと思うのは当然かもしれませんね。
ちなみに、神経質で潔癖症の嫁でも、今回、ダメ馬が購入した家で見つけた不具合は、全部で10個 程度でした。
クロスがちょっと剥がれている箇所はありましたけど、傷は1つもありませんでしたし、床も壁も、本当にキレイな状態でした。
ダメ馬が大学生のときに、両親と一緒に住んだ新築のマンションは、傷だけで5箇所以上あったと思いますし、ダメ馬の知人は、「指摘した箇所は40箇所くらいあったよ!」と言っていました。
だから、ダメ馬は逆に、あまりに不具合(直して欲しい箇所)がないことに、驚いたのですよね。
しかも、分かりやすいように「不具合」という言葉を使って、この文章を書いていますけど、とても不具合とは言えないような、小さなことばかりでした。
ダメ馬は、作り途中の家に行って、実際に家の中を見ましたけど、大工さんが、段ボールのようなもので床を覆いながら作業をしていましたし、大工さんを含めて、家づくりに関係している方々が、とても丁寧にで良い仕事をされたんだと思います。
そうでなければ、「傷1つない状態で引き渡すことができる」なんて、かなり難しいことですからね。
実際に、引渡し前の確認作業は、クリーニング屋さんと現場監督さん、そして、別の現場監督さんと設計士さんで、「4段階で確認作業を行っている」とのことです。
とても良い状態で引き渡してくれて、しかも、ちょっとした不具合(直して欲しい箇所)も、すぐに対応してくれる工務店さんに、本当に感謝していますし、「この工務店さんに家づくりをお願いして、本当に良かった」と、心から思いました。
でも、工務店さんは、まったく傷が無い、素晴らしい状態で家を引き渡してくれたのですが、家に住み始めた翌日に、1歳の子どもが、床を傷つけしまいました。。。
子どもがイスに登って、テーブルの上に置いてあった、犬のトリミングに使うアーム(ようするに金属の部品)を、床に落としてしまったのです。
↑新築の家に住み始めた翌日に、フローリングに傷がついた笑
そもそも、テーブルの上に重い金属の部品を置いておく方が悪いし、子どもに怪我がなくて本当に良かったのですが、、、いきなり床に大きな傷がつき、ちょっと落ち込みました(笑)
家というのは、傷1つない状態で引き渡して欲しいと誰でも思うものですが、実際に住むと、あっという間に傷つくというのが、家なのかもしれませんねー。
ハウスメーカーと工務店、どちらがアフターサービスが良いのか?
「アフターサービス」についてですが、ダメ馬が実際に家を買ってみて、「アフターサービスってすごく大切だな」と思いました。
家というのは、やはりどこかに不具合(直して欲しい箇所)は見つかりますし、これは仕方ないことなのですが、そのあとの対応次第で、満足度が大きく変わってくるからです。
たとえば、工務店さんに不具合を伝えて、すぐに対応してくれたら、「この工務店さんに家づくりをお願いして良かった!」と思いますし、逆に、すぐに対応をしてくれなかったら、「この工務店さんに家づくりをお願いしたのは失敗だった・・」と、思ってしまうものなのですよね。
ダメ馬が、「この工務店さんに家づくりをお願いして良かった」と、今でも思えているのは、「アフターサービスがとても良かった」というのも、1つの理由だと思います。
ちなみに、ダメ馬が「家を買おう!」と決めた最初のときは、ハウスメーカーで家を建てることを考えていました。
そのときは、「ハウスメーカーなら、アフターサービスがしっかりしている!」と思っていたからです。
ダメ馬は結局、工務店さんで家を建てたので、今となっては、ハウスメーカーのアフターサービスが良いのか悪いのかは分からないのですが、、、ハウスメーカーも、アフターサービスはしっかりとやってくれると思いますよ。
なぜなら、「アフターサービスが、客の満足度に直結する!」ということは、ハウスメーカーも知っているはずだからです。
これだけ大切なアフターサービスは、全国規模で家を作っているハウスメーカーであれば、当然、しっかりとやってくれるはずですよね。
ただ、ハウスメーカーのまとめ!すぐに家を買いそうになった体験談のページでもお伝えしていますけど、ハウスメーカーの営業マンの仕事で、最も大切なのは、「新規のお客さんを獲得すること」です。
そもそも、ハウスメーカーの営業マンは、新規のお客さんを獲得するために仕事をしていますし、新規のお客さんを獲得することによって、自分の給料も上がっていきます。
だから、営業マンが優先するのは、アフターサービスよりも、自分の給料に直結する「新規のお客さんの対応」になってしまうものです。
実際に、ハウスメーカーで家を建てた場合は、担当してくれた営業マンが、最初から最後まで付いてくれることになりますけど、営業マンが家を作っているわけではないので、営業マンに家の不具合を伝えても、アフターサービスをする別の部署に、話を流すだけです。
しかも、自分の家づくりを担当してくれたハウスメーカーの営業マンは、「サラリーマン」であるため、転勤(3年前後で別の部署に移動することが多い)もあれば、退職することもありますし、何よりも、実際に不具合に対応してくれるのは、一度も会ったことがない人になってしまいます。
一方、ダメ馬が家づくりをお願いした工務店さんの場合は、実際に家づくりを担当した現場監督さんが、直接、不具合を確認して、その場で直してくれるため、とても早いですし、何よりも、その家のことをよく知っている人が対応してくれます。
その方が、不具合の内容も伝えやすいですし、早く、正確に対応することもできますよね。
工務店というのは、少人数で仕事を行っているため、新規のお客さんを獲得するための営業活動は、ほとんど行うことができません。(ハウスメーカーのような営業マンはいません)
だから、工務店さんが最も大切にするのは、「実際に家を提供したお客さん」です。
実際に家を提供したお客さんを大切にすることで、「私が家づくりをお願いした工務店さんは、すごく良かったよ!」という口コミが広がり、紹介などによって、新規のお客さんを得ることができるのです。
だから、ハウスメーカーよりも圧倒的に、工務店さんというのは、実際に家を提供したお客さんを大切にしてくれますよ。
今でもよく覚えているのですが、銀行で、お金の清算を行って、家の購入のために行う手続きがすべて終わったあとに、ずっと家づくりを担当してくれた設計士さんが、「これから長い付き合いになると思いますので、よろしくお願いします」と言ってくれました。
「家を作って提供して終わり」ではなく、「これからもサポートしていきます」という気持ちが伝わってきて、ダメ馬はすごく嬉しかったです。
実際に、家に住み始めたあとに見つけた不具合(とても不具合とは言えないような小さなこと)も、すぐに対応してくれて、ダメ馬はこの工務店さんに家づくりをお願いして、本当に良かったと思いました。
だから、ハウスメーカーで家を建てたとしても、アフターサービスはしっかりとやってくれると思いますが、本当に親身になって、迅速に、正確に対応してくれるのは、「その家を実際に作った工務店さん」の方です。
もちろんダメ馬は、ハウスメーカーで家を建てたわけではないので、正確に比較をすることはできないのですが、少なくとも、ダメ馬が家づくりをお願いした工務店さんは、不具合を見つけたときの連絡はしやすかったですし、現場監督さんがすぐに見に来てくれて、とても丁寧に、その場で直接 対応してくれましたよ!
「住んだあとに見つかる!家の不具合と後悔しないポイント」の結論
家というのは、本当に、特別なものです。
他のどんな商品よりも、大きくて、作るのに時間と手間がかかって、値段が高くて、しかも、自分と家族が一緒に過ごす時間が長くなるものだからです。
特に、女の人にとっては、家というのは「私のお城」という感じで、本当に特別なものみたいですね。
(だって、いつも不機嫌だった嫁が、家を買ったら、機嫌が良くなったのですから!)
でも、そんな特別な家ですが、実際に住んでみると、「不具合(直してほしい箇所)」は、必ず見つかります。
そもそも、家はとても大きなものですし、いろいろな業者が、いくつものパーツ(お風呂やトイレやキッチンなど)を組み合わせて作っているため、どこかに、何かしらの不具合は出てしまうものなのですよね。
「高いお金を払っているのだから、高い完成度を求める」という気持ちは、誰でも持つと思うのですが、「家は、どこかに何かしらの不具合(直して欲しい箇所)は見つかるもの」ということを、事前に理解しておくことも必要だと思います。
そして、もし不具合が見つかったら、それを工務店さんに伝えて、直してもらえばよいだけです。
良い工務店さんであれば、家に住み始めてから見つかった不具合は、すぐに対応してくれますし、実際に、ダメ馬が家づくりをお願いした工務店さんは、すぐに対応してくれましたよ。
だからやっぱり、家づくりで最も大切なことは、「良い工務店さんを見つけること」です。
そして、「その工務店さんのことを信頼すること」が必要です。
もし、自分が家づくりをお願いした工務店さんとの信頼関係ができていなければ、家に不具合が見つかったときに、イライラしたり、後悔する気持ちも出てきてしまうからです。
せっかくの新居なのに、こんな気持ちになってしまったら、本当にもったいないですよね。
家というのは、とても値段が高いため、工務店さんへの要求も高くなってしまうと思うのですが、家は、工務店さんだけで作るわけではないので、自分が家づくりをお願いした工務店さんのことを信頼して、「一緒に良い家を作っていく!」という、パートナーとしての気持ちを持つことが大切だと思います。
あとは、注文住宅の場合は、「まだ完成していない家」を買うことになりますよね。
建売住宅の場合は、完成した家を見てから購入することになりますけど、注文住宅の場合は、家が完成していない状態で購入をして、そのあとに、家をつくり始める形になります。
そして、家というのは、値段がとても高くて、特別なものであるため、どうしても大きな期待をしてしまうものです。
具体的には、「新築の家は、広くて、明るくて、輝いているもの!」という、とてもキラキラしたイメージで、頭の中がいっぱいになります。
でも、期待感が膨らみすぎてしまうと、実際に完成した家を見たときに、自分が持っていたイメージとのギャップが、大きくなってしまうかもしれません。
たとえるなら、何かのきっかけで、まだ会ったことがない異性と電話やメールのやり取りをしていた場合、その相手の容姿をとても良くイメージしてしまうことと、似ているかもしれません(たぶん・・)
実際に、パンフレットに掲載されている家の写真って、すごくキレイですし、住宅展示場に行って入ったモデルルームは、とても広くてキレイですからね。
だから、新築の家というのは、誰でも、期待感と理想が膨らんでしまうものだと思いますが、あまりに期待感と理想が膨らんでしまうと、実際の家を見たときに、ギャップが生じることがあるので、、、ここはちょっと注意が必要ですよね。
今回、ダメ馬が、「家を買って本当に良かった」と思えることができている理由は、「良い工務店さんを見つけることができたから」ということと、その工務店さんのことを信頼して、「一緒に良い家を作っていく!」という、パートナーとしての気持ちを持つことができたからだと思っています。
優秀な設計士さんが、親身になって話を聞いてくれて、良い家になるように、いろいろな提案もしてくれました。
また、家が完成したあとに、不具合(直してほしい箇所)を伝えたら、現場監督さんがすぐに来てくれて、直してくれました。
そのおかげで、本当に満足できる家が完成しましたし、何よりも、気持ちよく、快適に生活することができるようになりました。
家づくりは、どこかを諦めたり、「ここをこうしておけば良かった」と思うことも、出てくるかもしれませんが、その後悔を減らして、快適に気持ちよく生活していくことはできるので、ここでお伝えした、「家の不具合と後悔しないポイント」を、ぜひ参考にしてくださいね。
そして、家を買ったことを後悔するのではなく、「家を買って良かった!」と思える人が、少しでも増えることを、心から望んでいます。
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