家をできる限り安く買う方法! 同じ家が100万円も安く買える!
ここでは、「家をできる限り安く買う方法」をご紹介します。
家を買うなら、できれば安く買いたいですよね?
まして、家はとても値段が高いため、少しでも安く買いたいという気持ちは、誰もが持っていると思います。
ただ、「家を安く買うために、駅からさらに20分離れた土地を買いましょう♪」では、安くできるのは当然です。
そうではなく、「同じ家を買う場合に、できる限り安く買う方法」を、ここでお伝えしたいと思います。
なお、このページを読む前に、家にかかるお金というのは、「自分が頑張ることで減らせるもの」と「交渉することで減らせるもの」、そして、「減らすことができないもの」の3つがあることを、知っておいてください。
たとえば、税金関係や登記費用など、「減らすことができないもの」を、いくら頑張って減らそう(安くしよう)と思っても、それは難しいです。
だから、「自分が頑張ることで減らせるもの」と「交渉することで減らせるもの」を知って、そのお金をできる限り、減らせるようにしましょう!
実際に、ここでお伝えすることを実施すれば、同じ家を買う場合でも、100万円以上も安く買うことも可能になりますよ。
「自分が頑張ることで減らせるもの」と「交渉することで減らせるもの」を知って、賢く、お得に家を購入していきましょうね。
ハウスメーカーで「注文住宅」を建てるときに、 できる限り安く買う方法
まずは、ハウスメーカーで「注文住宅」を建てるときに、できる限り安く買う方法をお伝えします。
ただ、「注文住宅」というのは、値引きをしてもらうことが、少し難しいです。
その理由は、注文住宅というのは、ダメ馬たち(家を買う人)が、「こんな感じで家を作ってください!」とお願いするものだからです。
ダメ馬たち(家を買う人)が、「こんな感じで家を作ってください」とお願いしているにもかかわらず、そのお願いしているものに対して、「値引きしてください!」ということは、そもそもおかしいことですよね?
だから、注文住宅で値引きをしてもらうことはけっこう難しくて、基本的には、「注文住宅は値引きができない(値引きをする理由がない)」ということを、知っておいてください。
ただ、ハウスメーカーについては、家の申し込みを取るために仕事をしている、「営業マン」がいます。
そして、営業マンたちは、「ノルマ(この期間でこれくらいの申し込みを取るという決まりみたいなもの)」があるのですよね。
たとえば、年間6件から8件くらいの申し込みを取ることが、ハウスメーカーの営業マンの「一般的なノルマ」と言われています。
もちろん、これはハウスメーカーによって異なりますし、「ノルマ」というよりも、ただ単に「目標の数字」として、掲げられているだけのところもありますよ。
でも、営業マンというのは、申し込みを取るために仕事をしているため、この申し込みの件数によって、給料やボーナスが変わってくるのは事実です。
さらに、家というのは、申し込みと取らなければ、1円の利益にもならないので、やはり、申し込みは取りたいものなのですよね。
そこに、「ハウスメーカーで家を建てたい!」と思っている見込み客が現れて、「どのハウスメーカーで申し込むのかを迷っている・・」と言われたら、「ぜひうちで家を建ててください!!(少し安くしますので)」と、営業マンだったら思うものですよね?
だから、ハウスメーカーで家を建てたいと思っているのであれば、「どのハウスメーカーで申し込むのかを迷っている」ということを、伝えてみてください。
そして、気になっているハウスメーカーがあれば、「同じくらいの価格帯のハウスメーカー」で比較すると、さらに良いですよ。
たとえば、「ヘーベルハウス」の家が気に入っていて、「ヘーベルハウス」の家を安く買いたいのであれば、同じような価格帯で家を作っている「積水ハウス」と比較してみる(比較していることを伝える)、という形ですね。
実際にダメ馬は、家探しを始めた最初の方では、「ヘーベルハウスで家を建てたい」と思っていました。
そして、ヘーベルハウスの営業マンと、何度も打ち合わせをしたのですが、「他のハウスメーカーも見てみるか」と思い、「積水ハウス」を含めて、他のハウスメーカーも見ていったんですね。
そして、「他のハウスメーカーも検討している」ということを、ヘーベルハウスの営業マンに伝えたら、もともとの見積もりから、「200万円くらい、勉強させていただきます(値引きさせていただきます)」ということを言われました。
ハウスメーカーの営業マンって、けっこうやることが多くて、お客さんの話を聞いたり、土地を探したり、見積もりを作ったりするのですが、もしそれだけ時間を使っても、家の申し込みが取れなければ、1円も入ってきません。
だから、営業マンとしては、時間を使えば使うほど、「家の申し込みが取りたい!」という気持ちも強くなってきますし、その状態で、「他のハウスメーカーと比較している(検討している)」と言われたら、「少しでも安くするから、申し込んでもらいたい」という気持ちになるのは当然です。
だから、ハウスメーカーで家を建てたいと思っているのであれば、「ハウスメーカーで家を建てたいと本気で思っている」ということを伝えて(そういう気持ちで打ち合わせをして)、そのうえで、他のハウスメーカーとも比較をすれば、注文住宅であっても、値引きしてくれる可能性はとても高いですよ。
これが、値引きをしてもらうための最も確実な方法だと思います。
ただ、ハウスメーカーの中には、「うちは値引きはしない!」と決めている会社もあります。
たとえば、「一条工務店」です。
ダメ馬は、「一条工務店」の家もかなり気に入っていて、打ち合わせも重ねていたのですが、営業マンの人は、「うちは値引きはできないのです。予算が合わなければ、それは仕方がないということです」と言っていました。
だから、すべてのハウスメーカーで値引きをしてもらえるかというと、そうではなく、中には、「値引きはしない」と決まっているハウスメーカーもあるということです。
この場合は、建物本体の値引きをしてもらうことは難しいので、建物の大きさや設備のグレードを調整することで、価格を落としていくしかありません。
あと、注文住宅の場合は、「土地」を別に購入する必要があるのですが、この「土地」の購入のときに、価格交渉をすることもできます。
具体的には、ハウスメーカーの営業マンに、「土地探し」もお願いしていると、そのハウスメーカーが提携している不動産会社が、土地の情報を持ってきてくれるのですよね。
そのため、ダメ馬も、ハウスメーカーの営業マンと、不動産会社の担当者の3人で、打ち合わせをしたことは何度かありますよ。
そして、土地の価格交渉を、不動産会社の担当者と行うという形です。
具体的には、「この値段にしてくれたら買います」という感じで、100万円くらい低い値段で土地を買うことができるように交渉する、という感じですね。
もしくは、後日、ハウスメーカーの営業マンの方に、「土地の値段、もう少し安くなりませんか?」と聞いてみる方法もあります。
ハウスメーカーの営業マンと不動産会社は仲が良い(提携している)ため、ハウスメーカーの営業マンから不動産会社の人に、土地を安くしてもらえるように頼んでもらう、という形です。
もちろん、良い土地というのは、値引きしなくても売れていくので、交渉しても安くしてもらうことはなかなか難しいのですが、ハウスメーカーの営業マンとしては、土地が決まれば、家の建築に進んでいくことができるので、けっこう頑張って交渉してくれますよ。
土地を値引きしてもらう方法としては、この方法が、最も確率が高いかもしれません。
結論として、ハウスメーカーで家を建てたいと本気で思っていて、他のハウスメーカーとも比較をしていれば、建物本体の値引きをしてもらえる可能性は、かなり高くなります。
注文住宅というのは、基本的には、値引きしてもらうことはできないのですが、ハウスメーカーについては、家の申し込みを取るために仕事をしている「営業マン」がいるので、ダメ馬も実際に、いくつかのハウスメーカーと打ち合わせをしてきましたが、値引き交渉はかなりしやすかったですよ。
実際に、ダメ馬の方から「安くしてください」と言わなくても、相手から、「100万円値下げすることをお約束するので、ぜひうちで建ててください」と言われたこともあるくらいです。
もちろん、すべてのハウスメーカーで値引きしてもらえるかというと、そうではないのですが、そもそもハウスメーカーというのは、家の価格がかなり高く設定されているので、ハウスメーカーで家を建てることが決まっているのであれば、値引き交渉をして損はない、というのがダメ馬が思ったことです。
(ただ、個人的には、ハウスメーカーで家を建てないことが、安く家を買う秘訣だと思っています。やはり、ハウスメーカーは高すぎますからね・・)
工務店で「注文住宅」を建てるときに、 できる限り安く買う方法
ハウスメーカーの値引き方法でお伝えしたとおり、「注文住宅」というのは、値引きをしてもらうことが、そもそも難しいです。
その理由は、注文住宅というのは、ダメ馬たち(家を買う人)が、「こんな感じで家を作ってください!」とお願いするものだからです。
ダメ馬たち(家を買う人)が、「こんな感じで家を作ってください」とお願いしているにもかかわらず、そのお願いしているものに対して、「値引きしてください!」ということは、そもそもおかしいことですよね?
まして、工務店というのは、ハウスメーカーと違って、「営業マン」がいません。
ハウスメーカーの場合は、家の申し込みを取るために仕事をしている営業マンがいるので、注文住宅であっても、価格交渉をすることはできるのですが、工務店については、営業マンがいないので、価格交渉をすることができない(価格交渉をする理由と材料がない)ということです。
だから、工務店さんで注文住宅を建てる場合は、建物の大きさや設備のグレードを調整することで、価格を落としていくしかないと思います。
たとえば、キッチンやトイレの設備のグレードを落としたり、外壁をサイディングからモルタルにしたり、床暖房の設置をやめたりなどですね。
このように、自分の予算にあった設計を、工務店さんと相談しながら決めていく、という形になります。
ただ、そうは言っても、家というのは高いだけあって、「できるだけ安くしてほしい!」という気持ちは、誰もが持っていると思います。
そこで、有効な方法としては、やはり、「相見積もり」をすることです。
複数の工務店さんで、同じような仕様(建物の大きさと設備の仕様)で、見積もりを出してもらって、それを比較するという形ですね。
工務店さんも、できれば家の申し込みを取りたいと思っているので、複数の工務店さんを比較して、
「こちらの工務店さんが作る家が気に入っていて、ぜひ家づくりをお願いしたいと思っています。ただ、予算がオーバーしてしまうので、〇〇万円、安くしていただけないでしょうか?」とお願いする方法が、最も有効な方法だと思います。
もちろん、真剣に、その工務店さんで家を建てたいという気持ちを持っていることが、大きなポイントになりますよ!
そのうえで、他の工務店さんとも比較すれば、「それだけうちの家が気に入ってくれているなら、少し値引きさせていただきますよ」となる可能性はあると思います。
ダメ馬も、いろいろな工務店さんとお話をしてきましたけど、工務店さんって、「良い家を作りたい」という使命感とプライドを持って、仕事をしている人がとても多いのですよね。
具体的には、「この品質を保つためには、この金額が必要」という考え方を持っていて、家づくりの申し込みを取るために、「家の品質を落とすような家づくりはしたくない」と思ってる工務店さんが、とても多いと感じました。
だから、逆に、「100万円 値引きしますよ!」と簡単に言う工務店さんは、ダメ馬は止めたほうが良いのかな、と思います。
値段だけ見れば、100万円も値引きしてもらえるなら嬉しいですけど、そもそも、「品質の良い家を可能な限り安く提供したい」と思って仕事をしている工務店さんであれば、100万円も値引きすることなんてできないのですよね。
もし、「品質の良い家を可能な限り安く提供したい」と思って仕事をしている工務店さんが、100万円も値引きしてしまったら、どこかでコストカットをする必要が出てきます。
たとえば、大工さんの工期を短くしたり、もっと安い材料を使ったりなどですね。
でも、これを行ってしまうと、品質に影響が出てしまうので、プライドを持って、しっかりと仕事をしている工務店さんであれば、大幅な値引きというのは、そもそもできないはずです。
そして、良い工務店さんであれば、お客さんの話をしっかりと聞いて、「お金をかけるところと、かけないところ」を判断して、親身になって教えてくれますよ。
実際に、ダメ馬が家づくりをお願いした工務店さんは、ダメ馬の話をすごく聞いてくれて、予算にあった一番良いものを提案してくれました。
だから、結局、家づくりというのは、「誰に家づくりをお願いするのか」ということが、最も大切ということです。
「その人の予算にあった家を設計できる知識と経験を持った工務店さん」を選ぶことが、安くて品質の良い家を持つための、最も良い方法だと思いますよ。
注文住宅というのは、値引きしてもらうことは難しいのですが、良い工務店さんを選ぶことで、結果的に、コストを抑えることができることを、知っておいてくださいね。
なお、ダメ馬が家づくりをお願いした、神奈川県大和市にある「オシダリハウス」という工務店さんは、設計士さんがとても優秀な人だったので、ダメ馬の話を聞いて、「こういうのはどうですか?」と、いろいろ提案してくれました。
注文住宅で家を作る場合は、設計士さんの腕(知識と経験)は、家の品質と価格が大きく変わるくらい、重要なものになるので、良い設計士さんがいる工務店さんに家づくりをお願いすることが、安くて良い注文住宅を購入する方法だと思います。
「建売住宅」を買うときに、できる限り安く買う方法
「建売住宅」の場合は、注文住宅と違って、値引き交渉はかなりしやすくなります。
その理由は、建売住宅の場合は、家の仕様と値段が決まった状態で、売り出されているためです。
「注文住宅」の場合は、ダメ馬たち(家を買う人)が家づくりをお願いするものですし、設計やグレードによって、値段を調整することができるため、値引き交渉をする理由(材料)がありません。
しかし、「建売住宅」の場合は、値段がすでに決まっているので、「予算の関係でもう少し値段を下げてもらえれば、買うことができる」という値引きの理由(材料)があります。
だから、たとえば、「この建売住宅が気に入って、ぜひ購入したいと思っています。しかし、予算の関係があるので、この値段にしてくれたら買うことができます」という形で、値引き交渉をすることができますよ!
ただ、売り出して間もない建売住宅で、しかも、すぐに売れそうな建売住宅の場合は、値引き交渉をしても、安くしてもらえない場合があります。
その理由は、値引きをしなくても、売れるからです。
建売住宅というのは、基本的には、作れば売れるため、売り出して間もない建売住宅の場合は、値引きをする必要がないのですよね。
だから、建売住宅の売主としても、「しばらくは値下げしないで、売れるまで待つ」というのが、基本的な考え方になります。
ただ、中には、数ヶ月、売れないままの状態になっている建売住宅もあります。
建売住宅が売れないということは、「販売価格と家の価値(土地と場所を含む)が、合っていない」ということなので、数ヶ月、売れていないまま残っている建売住宅の場合は、値引き交渉は十分できますよ。
ちなみに、新築の家というのは、完成してから1年が経過すると、「未入居の中古物件」という扱いに変わります。
そうなると、建物の価値がかなり下がってしまいますし、不動産取得税などもかかってくるのですよね。
だから、売主としては、1年が経過する前に家を売りたいと思っているので、1年近く売れていない建売住宅というのは、かなり値下げしてくれるはずです。
たまに、「家を、相場よりも300万円も安く買えた!」という話もありますけど、それは、数ヶ月、売れないままの状態になっている建売住宅の場合です。
注文住宅や、売り出して間もない建売住宅で、300万円も値下げしてくれることは、ほぼないのですが、長い間売れていない建売住宅の場合は、300万円くらい値下げしてもらうことも、不可能ではないということです。
あと、建売住宅を販売している会社としても、売れなければ、お金が入ってきませんよね。
そして、建売住宅を作っているときは、銀行からお金を借りて、家を作るケースが多いので、作った家が長く売れなければ、その分、銀行に払う利子も多くなってしまいます。
だから、作った家は、「できれば早く売りたい!」と思っているのですよね。
建売住宅というのは、売れないままの状態が長く続いているものほど、値下げできる可能性は高くなりますし、値下げ幅も大きくなるということです。
また、たとえば広い土地を4つに区切って、建てた建売住宅のうち、3軒が売れて、1軒だけ売れ残っていたら、「少し安くしても売ってしまいたい」と思うものです。
だから、広い土地を分けて建てた建売住宅で、売れ残っているものがあったら、値下げしてもらえる可能性は高くなるので、建売住宅というのは、値下げ交渉はした方が良いと思いますよ!
具体的な金額としては、「80万円」くらいの金額であれば、値引きしてもらえる可能性は高いです。
たとえば、4,180万円の建売住宅を、4,100万円に値引きしてもらったり、3,680万円の建売住宅を、3,600万円に値引きしてもらうという形ですね。
建売住宅というのは、探してみると、十万円の桁が「8」になっていることがとても多くて、「この80万円は、値引き用につけているのではないか?(値引きすることを前提に考えているのでは?)」と思ってしまうくらいです。
ちなみに、ダメ馬は建売住宅(まだ作っていない建売住宅)を購入したのですが、、、値引き交渉は、一切しませんでした。
本当は、値引き交渉をしたかったのですが、値引き交渉をする理由(材料)が無かったからです。
ダメ馬が買った建売住宅は、売り出して間もない(というかまだ作っていない)建売住宅でしたし、場所もすごく良かったです。
また、建物の品質もとても良かったので、「ダメ馬が買わなかったとしても、すぐに誰か別の人が買うな」と思いました。
このような建売住宅が見つかると、値引き交渉をする理由(材料)がないので、値引き交渉をするだけ無駄です。
それよりも、現在の値段で、すぐに買うことを重要視したほうが良いと思いました。
実際に、広い土地を区切って、複数の建売住宅をまとめて作って販売した場合、「一番良い場所(角地)」から売れていきます。
値段は高いのですが、一番高くて、良い場所(角地)から売れていくものなのですよね。
だから、自分が本当に欲しいと思える建売住宅が見つかったら、「80万円だけ安くしてもらえませんか?」と聞いてみても良いと思うのですが、それだけ良い建売住宅であれば、値下げしないでも別の人が買うので、時間をかけないで、すぐに買えるように進めたほうが良いと思います。
値引き交渉をするために、少し様子を見ていて、その間に別の誰かが先に買ってしまったら、あとで後悔してしまうかもしれないですからね。
ダメ馬も、「この建売住宅を買わなければ、あとで必ず後悔する!」と思ったので、すぐに購入に進めていきましたよ。
そのため、良い物件があったら、すぐに買うことができるように、銀行の事前審査(住宅ローンの事前審査)は、先に済ませておいた方が良いです。
この理由は、銀行の事前審査が済んでいないと、建売住宅の購入申し込みができない場合(受け付けてくれない場合)が多いからです。
家というのは、売買契約をした後に、もし住宅ローンの審査が通らなかったとしても、一定期間内であれば、違約金なしでキャンセルできるという決まり(住宅ローン特約)があります。
これは、ダメ馬たち(家を買う人)にとっては、助かる決まりなのですが、建売住宅を販売している会社としては、キャンセルされてしまうと、けっこう大変なのですよね。。。
この理由は、建売住宅を販売している会社は、家の売買契約を行うと、その建売住宅の公開を止めるからです。
にもかかわらず、もし購入がキャンセルになってしまったら、その後にまた、販売を開始する必要があります。
住宅ローンの審査は、1週間から2週間くらいかかるので、その時間が無駄になってしまいますし、もしその間に、「購入をしたい!」という人がいたとしても、断らないといけないので、せっかくのチャンス(家を買ってくれるチャンス)を逃してしまうことになるのです。
だから、売買契約をしたの後に、住宅ローンの審査が通らなくて、購入がキャンセルになってしまうと、建売住宅を販売している会社としては、けっこう大きな損失になってしまうため、ほとんどの建売住宅の販売会社は、「原則として、購入申し込みの受け付けは、銀行の事前審査が通っている人」という形にしているということです。
もちろん、良い建売住宅が見つかって、急いで住宅ローンの事前審査を行っても良いのですが、住宅ローンの事前審査は、1週間から2週間くらいかかるので、その間に、他の人に買われてしまう可能性がありますよね?
だから、家探しを行っている時点で、住宅ローンの事前審査は、行っておいた方が良いですよ。
気に入った建売住宅がようやく見つかって、購入の申し込みをしようと思っても、住宅ローンの事前審査を行っていないために、申し込みを受け付けてもらえなくて、その間に、誰か別の人に買われてしまったら、本当に落ち込むので、、、
住宅ローンの事前審査は、先に行っておくことをおすすめしますね。
そして、数ヶ月、売れないままの状態になっている建売住宅で、もし気に入ったものがあったら、ぜひ値引き交渉をしてみましょう!
かなり高い確率で、値引きをしてくれるはずですよ。
(「この値段にしていただけたら、買います!」という言い方が、最も値引きしてくれます)
建売住宅というのは、長く売れ残っているものは、販売している会社としても、「早く売りたい」と思っているので、値引き交渉は、ぜひしましょうね!
「建売住宅」を買うときは、売主さんと直接取引をすることで、仲介手数料(100万円)を払わなくて済む!
建売住宅を購入するときに、最も節約しやすいお金(払わないで済むお金)が、不動産会社に支払う「仲介手数料」です。
「仲介手数料」とは、家(建売住宅と中古住宅)や土地を見つけてくれた不動産会社に対して支払う、成功報酬型のお金のことです。
たとえば、家探しを不動産会社にお願いして、その不動産会社が良い物件を見つけてくれて、その物件を購入したら、手数料として、不動産会社にお金を支払うという形ですね。
ちなみに、この「仲介手数料」の具体的な金額については、「物件価格の3%+6万円」になるので、4,000万円の物件であれば、仲介手数料は126万円になります。
そして、この126万円に消費税をプラスした金額を支払うので、だいたい136万円が、支払う仲介手数料の金額になるということです。
家というとても高いものを買うときに、さらに「仲介手数料」として、100万円くらいのお金を払うことは、かなりキツイですよね・・。
ただ、この「仲介手数料」というのは、不動産会社が物件を紹介してくれて、その紹介してくれた物件を購入したら、発生するお金です。
つまり、不動産会社から物件を紹介してもらわなければ(不動産会社を通さなければ)、仲介手数料を払わないで済む!、ということです。
だから、自分が少し頑張ることで、この100万円を払わなくて済むようにできますよ。
具体的な方法としては、「アットホーム」や「ホームズ」のような不動産検索サイトで、良さそうな物件を見つけたら、「取引態様(とりひきたいよう)」という項目を見ます。
そして、「取引態様」の箇所に、「売主」と書かれていたら、「仲介手数料」はかかりません。
その物件の売主さんと、直接、電話などで連絡を取って、取引することができるからです。
(不動産会社を通さないので、仲介手数料はかからないということです!)
ただ、「取引態様」の箇所に、「媒介」や「仲介」と書かれていたら、その物件には、「仲介手数料」がかかります。
その物件は、売主さんの代わりに、不動産会社が紹介しているからです。
もし、その不動産会社に電話して、物件を一緒に見て、物件を購入したら、その不動産会社に仲介手数料を払う必要がありますよ。
だから、「取引態様」が「売主」になっているものを探して、売主さんに連絡をすることで、仲介手数料を払わなくて済むということです。
「アットホーム」や「ホームズ」のような不動産検索サイトは、いろいろな不動産会社が、同じ物件の情報を掲載しているので、その中で、「取引態様」が「売主」になっているものを見つけて、売主さんに直接連絡をすることで、仲介手数料はかからないということですね。
ただ、掲載されている物件の情報が、すべて、「取引態様 = 媒介」になっている場合もあります。
(売主さんが、インターネットに物件の情報を掲載していない場合があるということです)
そのような場合は、不動産会社に電話をして、「この家を作った施工会社はどこですか?」と聞いてみるようにします。
ほとんどの場合、「家を作った施工会社 = 売主」であるため、家を作っている施工会社(工務店)が分かれば、売主さんと直接取引することができますよ。
もし、それでも売主さんが分からない場合は、直接、現地に行ってきましょう!
不動産検索サイトに、その物件の住所が書かれているので、その場所に、直接行ってみるという形ですね。
そうすると、現地に、販売会社の電話番号が書かれた「立て看板」が立っていることが多いです。
ほとんどの場合は、この立て看板に書かれている会社が、「売主」であるため、売主さんと直接取引することで、仲介手数料を払わなくて済みますよ!
↑こんな感じで、「立て看板」が立っていることが多い
つまり、不動産会社を通さずに、その家を売っている「売主さん」を見つけて、その売主さんと直接取引すれば、仲介手数料はかからない(100万円くらいを払う必要がなくなる)ということです。
この「仲介手数料が発生する仕組み」を知っていれば、家を買うときに、100万円くらいトクをする結果になるので、ぜひ覚えておいてくださいね。
なお、ここでお伝えした方法を実施しても、どうしても売主さんが分からない場合は、「仲介手数料が無料」の不動産会社に、仲介をお願いするようにしましょう!
世の中には、「仲介手数料が無料」の不動産会社もあるからです。
「仲介手数料 無料 不動産会社」などで検索すれば、たくさん出てきますよ。
そして、このような「仲介手数料が無料」の不動産会社に仲介をお願いすれば、ダメ馬たち(家を買う人)は、仲介手数料が無料になります。
ちなみに、「仲介手数料が無料」の不動産会社は、売主さんからだけ、仲介手数料をもらう形になるので、商売としてやっていけるということですね。
(ていうか、売主さんと買主さんの両方から、手数料をもらう不動産会社は、やっぱりちょっともらいすぎな気もします・・)
また、逆に、いろいろな不動産会社に行って、その不動産会社の担当者の人と仲良くなれば、仲介手数料を無料にしてくれる場合もありますよ。
ダメ馬の場合は、いろいろな不動産会社に行きましたし、いろいろな物件も案内してもらいました。
そして、不動産会社の担当者と仲良くなると、「仲介手数料を無料にするので、ぜひうちを通してください!」と言われるようになるのですよね。
実際にダメ馬は、2つの不動産会社から、「仲介手数料を無料にするので、ぜひうちを通してください!」と言われました。
不動産会社としては、家を買う人の仲介手数料を無料にしたとしても、売主さんからは仲介手数料をもらうことができるので、他の不動産会社を通されるくらいなら、自分のところを通してもらったほうが、利益になるからです。
仲介手数料の金額は、「物件価格の3%+6万円」に消費税を含めた金額になりますけど、これは、法律で決められた上限の金額です。
つまり、もっと安くすることもできるし、無料にすることもできるということです。
だから、家を買うときに、これだけ値引きをしやすいものは、他にはありません。
中には、「仲介手数料の値引きはしない」という不動産会社も、もちろんありますけど、ダメ馬が実際に不動産会社とお会いした感覚では、「仲介手数料はかなり安くしてもらえるんだな」と思いました。
やっぱり、「知っているか知らないか」で、お金というものは、本当に大きく変わってくるのですよね。
ここでお伝えした、「仲介手数料が発生する仕組み」を知れば、ほぼ確実に、仲介手数料の100万円くらいを、払わないで済む(トクをする)結果になりますよ。
もちろん、不動産会社に、自分が探している物件の条件をお伝えして、不動産会社に探してもらって、あとは待つだけ、、、という形にした方がラクですけど、この場合は、当然 仲介手数料を払う必要がありますし、100万円という金額は、やはりかなり高いですよね?
そうであれば、自分がちょっと頑張るだけで、この仲介手数料の100万円くらいを払わないようにできるので、やったほうが良いと思います。
家を買うときに、この「仲介手数料」が、最も値引きしやすい(というか払わなくて済む)ので、ぜひ覚えておいてくださいね!
「中古住宅」を買うときに、できる限り安く買う方法
「中古住宅」を買う場合は、値引き交渉は、絶対にするべきです。
そもそも、中古住宅の場合、売り出されている販売価格は、「売主さんの希望の価格」だからです。
家というものは、値段が曖昧で、決まりもありません。
つまり、いくらでも高い金額で売り出すこともできる、ということです。
そして、中古住宅の場合は、売主が「一般の人」である場合がとても多いので、販売価格は、「売主さんの希望の価格」で出しているだけなのですよね。
実際に、ダメ馬の両親が、中古物件を売り出したことがあったのですが、そのときは、少し高めの「3,680万円」という金額で売り出していました。
この金額は、けっこう高い金額でしたし、両親も、「買ってくれる人がいるなら、3,400万円まで下げてもいい!」と言っていました。
このように、中古住宅の場合は、「販売価格 = 売主の希望の価格」であるため、そもそも、その金額で購入する必要がないのです。
中古住宅を買う場合は、必ず、値引き交渉をするようにしましょう!
なお、値引き交渉のやり方については、「建売住宅を買うときに、できる限り安く買う方法」でお伝えした方法と一緒です。
たとえば、「この中古住宅が気に入って、ぜひ購入したいと思っています。しかし、予算の関係があるので、この値段にしてくれたら買うことができます」という形で値引き交渉をすれば、80万円くらいなら、ほぼ確実に下げてくれるはずですよ。
また、数ヶ月、売れないままの状態になっている中古住宅であれば、300万円くらい下げてもらうことも不可能ではありません。
中古住宅の場合は、「買うか買わないか」は、ダメ馬たち(買う人)が決めることができるので、値引き交渉の材料がありますし、値引き交渉はしたほうが良いということですね。
あとは、「なぜその中古住宅を売り出しているのか」という理由を知れば、さらに値引き交渉がしやすくなります。
たとえば、中古住宅を見に行くときは、不動産会社を通す必要がある(鍵がないと家の中が見れない)のですが、その不動産会社の担当者に、「この物件で、なんで売り出しているんですか?」と聞けば、教えてくれる場合が多いです。
ダメ馬が実際にあったのは、「住んでいた夫婦が離婚して、財産分与のために、現金化したいから」というものがありました。
この場合、「売主さんは早く売りたいと思っている」ということなので、値引き交渉を強気にできる(300万円くらい安い値段で交渉もできる)ということですね。
ちなみに、中古住宅を購入する場合は、家の中を見ないと買う判断ができないので、不動産会社を通さないと、購入することは難しいと思います。
不動産会社を通すと、もしその物件を購入した場合、不動産会社に仲介手数料を払う必要があるのですが、これは仕方ないかもしれません。
もし、その中古住宅に、まだ住人が住んでいれば、直接行って、インターホンを「ピンポーン」って押して、家の中を見せてもらって、その売主さんと直接取引することもできますけど、中古住宅の場合は、トラブルが起こる可能性が高いので、やっぱり不動産会社を通した方が良いですよね。
なお、ダメ馬の場合は、いろいろな物件(建売住宅と中古住宅)を見に行くことで、不動産会社の担当者と仲良くなって、「新築の建売住宅を購入する場合は、仲介手数料を無料にするので、ぜひうちを通してください!」と言ってもらえるようになりました。
だから、不動産会社に支払う仲介手数料というのは、ほぼ確実に、「無料にすることができる」ということです。
100万円くらいトクするので、本当に、やらなければ損だと思いますよ!
住宅ローンで払うトータルのお金を、 できるだけ安くする方法
家を買うときは、ほとんどの人が「住宅ローン」を組むことになりますけど、住宅ローンというのは、「金利が低い銀行」で借りるべきです。
その理由は、住宅ローンで借りるお金は、とても金額が大きいため、金利によって、トータルで払うお金はかなり変わってくるからです。
だから、住宅ローンを組む銀行は、いくつか審査に出して、その中で、一番条件の良いものを選んだほうが良いですよ。
具体的には、物件を買うことができる融資額を貸してくれる銀行で、さらに、金利が一番低い銀行を選ぶという形ですね。
金利というのは、0.5%違うだけで、本当に大きな金額が変わってきます。
たとえば、金利0.5%で4,000万円を借りた場合、35年間で支払う金利の総額は、3,610,126円になります。
一方、金利1.0%で4,000万円を借りた場合、35年間で支払う金利の総額は、7,423,753円です。
つまり、金利が0.5%違うだけで、トータルで支払う金額は、7,423,753円-3,610,126円で、3,813,627円も変わってくるのです!!
380万円のお金を、払うのか・払わないかの違いになってくるので、住宅ローンの審査については、本当に、頑張ってやった方が良いと思います。
だから、個人的には、住宅ローンの審査は、「ネット銀行を中心に行ったほうが良い」と思っています。
ダメ馬も、金利が低いネット銀行(住信SBIネット銀行、じぶん銀行、楽天銀行、ソニー銀行など)は、上から順番に審査に出していきましたよ。
ダメ馬の場合は、ほとんど審査に落ちましたし、唯一審査が通った「住信SBIネット銀行」は、融資額が物件を購入できる金額に届かなかったので、見送るしかありませんでしたが、、、本当はネット銀行でお金を借りたかったです。
ただ、店舗がある銀行の中で、最も金利が低かった「三井住友信託銀行」で審査が通って、融資額も、物件を購入できる金額に届いたので、ダメ馬は「三井住友信託銀行」で住宅ローンを組みました。
本当に、住宅ローンの審査については、ダメ馬は、少しでも金利の低い銀行でお金を借りられるように、頑張りましたよ。
トータルで考えると、数百万円の違いになるので、「ここで頑張らなければ、いつ頑張るんだ!」という気持ちで、書類の用意をせっせとやりました(笑)
あと、住宅ローンの審査については、自分で行うことで、不動産会社(もしくは工務店)に支払う、「住宅ローン代行手数料」を払わなくて済みます。
この「住宅ローン代行手数料」は、住宅ローンの手続きを不動産会社にやってもらうための費用なのですが、だいたい10万円くらいかかります。
だから、住宅ローンの審査を自分でやることで、「住宅ローン代行手数料」の10万円が浮く(トクをする!)ということです。
しかも、不動産会社としては、どこかの銀行で住宅ローンが通れば良いだけなので、とりあえず通りやすい銀行(金利があまり低くない銀行)で通そうとするのですよね。
結局、住宅ローンを組んで、金利分のお金を払っていくのはダメ馬たち(家を買う人)なので、やっぱり、住宅ローンの審査は、自分でやったほうが良いと思います。
そして、このように考えると、やっぱり住宅ローンは、「ネット銀行」を中心に選ぶべきですし、ネット銀行の審査が通らなければ、店舗がある銀行の中で、最も金利の低いところから、銀行を選んでいった方が良いですよね!
ちなみに、「ネット銀行は対面がないから不安」という声もあると思うのですが、銀行からお金を借りることは変わらないので、あまり不安に思うことはないのかなと思います。
逆に、ネットと電話だけで住宅ローンを組むことができるので、簡単で良いと思いますよ。
それよりも、融資額が物件を購入できる金額に届いて、なおかつ、金利が一番低い銀行で、住宅ローンを組むべきだと思います。
家を購入する上で、この住宅ローンを組むための銀行選びは、トータルで払うお金が大きく変わってきます。
自分で頑張ってやることで、「住宅ローン代行手数料」もかからなくなりますし、トータルで支払う金利分のお金を、安くすることができます。
家を買うときに、自分の頑張りによって、これだけ大きなお金(数百万円)をトクするものはないので、あまり重要視されないかもしれませんが、住宅ローンを組む銀行選びは、できる限り、「金利の低い銀行」を選ぶようにしましょうね!
「家をできる限り安く買う方法」の結論
「家をできる限り安く買う方法」をお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか?
ここでお伝えした方法を実施すれば、同じ家を買う場合でも、100万円以上、安く買うことができるはずです。
家という、数千万円もする買い物をするときは、100万円が安い金額に感じてしまうかもしれませんが、、、普通に考えたら、100万円というお金は大金なので、ぜひ実施してみてくださいね。
なお、最初にお伝えしたとおり、家にかかるお金というのは、「自分が頑張ることで減らせるもの」と「交渉することで減らせるもの」、そして「減らすことができないもの」の3つがあります。
税金関係や登記費用などは、どんなに減らそうと思っても、減らすことができないお金です。
だから、それ以外のもの(「自分が頑張ることで減らせるもの」と「交渉することで減らせるもの」)を、安くできるようにしましょう!
具体的には、建物や土地の価格は、「交渉することで減らせるもの」になります。
「交渉」というのは、ほとんどの人は苦手だと思いますが、「値引きしてもらう理由」を伝えることで、値引きしてもらえる確率はずっと高くなりますよ。
たとえば、「他と比較しているから」や「予算があるから」という理由です。
このような理由があって、「だから安くしてほしい!」という、交渉の仕方をしてみてください。
逆に、「とにかく安くしてほしいです!お願いします!」と言っても、それは話が通らないのですよね。
そうではなく、「この建売住宅が気に入って、ぜひ購入したいと思っています。しかし、予算の関係があるので、この値段にしてくれたら買うことができます。
だから、この値段にしていただけないでしょうか?」という言い方をしたほうが、うまく行く可能性はずっと高くなりますよ。
あとは、「値下げ!値下げ!」という感じではなく、「本気でこの家が気に入っていて、なんとしても買いたいと思っている」という気持ちが重要であり、「良い人である」ということも、大切なポイントになります。
家の売主さんは、家に何か不具合があったら、「アフターサポート」をする必要があるのですが、良いお客さんでなければ、あとが大変になる可能性があるからです。
だから、「この人にだったら売りたい」と思ってもらえるように、ダメ馬たち(家を買う人)も、誠実に対応する必要があります。
そして、「これだけうちの家を気に入ってくれて、本気で考えてくれているなら、少しくらい安くしても売ってあげよう」と、家を作っている人なら、けっこう思うものなのですよね。
値段の安さだけでなく、「この家が欲しい」という気持ちを持って交渉することが、結果的に、最も安くしてもらえる秘訣になります。
あと、不動産会社に支払う「仲介手数料」については、「自分が頑張ることで減らせるもの」です。
「仲介手数料が発生する仕組み」を知って、不動産会社を通さずに、売主さんと直接取引することで、仲介手数料(100万円くらい)を払わないで済むからです。
もちろん、仲介手数料が無料の不動産会社を使う方法もありますし、逆に、不動産会社の人と仲良くなって、仲介手数料を無料にしてもらう方法もありますよ。
「仲介手数料」については、自分が頑張ることで、ほぼ確実に、払わなくて済むようになるので、これは頑張って行ったほうが良いと思います。
家を買うときは、100万円という金額が安く思えてしまうかもしれませんが、100万円は本当に大金なので、ぜひ仲介手数料を払わないで済むやり方で、家の購入を進めていきましょうね。
そして、多くの人が、あまり重要に思っていないのが、「住宅ローンの金利」です。
住宅ローンは、ただ審査に通れば良いというわけではなく、とにかく、金利の低い銀行で借りることを目標にしましょう。
金利というのは、0.5%違うだけで、トータル(35年間)で、4,000万円を借りた場合は、380万円も変わってくるのですよ。
35年間は長期間になるので、イメージがしづらいのですが、とても大きな金額になるので、金利の低さには、とにかくこだわるようにしましょうね。
だから、こう考えると、やはり「ネット銀行」で住宅ローンを組むことが、一番良いと思います。
その理由は、ネット銀行は金利が低いからです。
まずは、ネット銀行で住宅ローンを組めるように審査を行ったほうが良いと思いますし、もしネット銀行の審査に通らなかったら、店舗がある銀行の中で、金利の低い銀行から順番に、審査を出していくという流れが良いと思います。
ダメ馬も、ネット銀行で住宅ローンを組むために、頑張って動きましたし、結果的にネット銀行の審査には落ちてしまいましたが、店舗がある銀行の中で、最も金利が低かった「三井住友信託銀行」でお金を借りることができました。
住宅ローンという、とても大きなお金を借りるときは、「金利」は極めて重要な要素になるので、金利の低さにこだわって、できる限り、金利の低い銀行でお金を借りられるようにしましょう。
住宅ローンの審査を自分で行うことで、「住宅ローン代行手数料」を払う必要もなくなりますし、トータルで考えると、支払う金額をかなり抑えることができますよ!
そして、最後に、注文住宅で家を建てるなら、「良い工務店さんを見つけること」が、やっぱり大きなポイントになります。
良い工務店さんであれば、ダメ馬たち(家を買う人)の話をしっかりと聞いて、ダメ馬たちの予算にあった、一番良い家を作ってくれるからです。
家を作るだけでなく、お客さんの要望に合わせて、予算の中で最も良い家を作れる工務店さんを選ぶことが、結果的に、注文住宅をできる限り安く買う方法になりますよ。
なお、ダメ馬が家づくりをお願いした工務店さんは、ダメ馬が家づくりをお願いした神奈川県大和市の工務店さん!のページでお伝えしているので、参考にしてみてくださいね。
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「オシダリハウス」は、同じ価格帯で、他の工務店さんよりも、1ランクから2ランク上の家を作ることができる工務店さん。
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「家を買う」というのは、決めなければいけないこともたくさんありますし、やらなければいけないこともたくさんあります。
まして、旦那さんは仕事をしていて、嫁さんは子どもがいると、なかなか時間も取れないので、大変だと思います。
ただ、家の購入にかかる値段が少しでも安くなると、あとで、「安く買うことができて良かった」と思いますよ。
家を買うときは、100万円という金額が安く感じてしまうかもしれませんが、あとになって、「100万円もったいなかったな・・」と思うものです。
忙しいとは思いますが、ここでお伝えした方法を実施すれば、ほぼ確実に、できる限り家を安く買うことが可能になるので、ぜひ参考にしていただいて、実施できることは、行ってみてくださいね!
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