ハウスメーカーのまとめ! すぐに家を買いそうになった体験談
ダメ馬が、「家を購入しても良いかな?」という気持ちになったときに、まず最初におこなったことが、「住宅展示場に行くこと」でした。
住宅展示場で、たまにヒーローショーがやっていて、子どもを連れていったら、喜ぶと思ったからです。
また、野菜セットやお菓子詰め合わせなど、いろいろもらえるとチラシに書いてあったので、「住宅展示場」に行くことにしました。(つまり、ほぼ景品目的です・・)
そして、住宅展示場に行ったら、いろいろなものをもらえましたね。
子どもが大好きな「トミカ」を もらえたりしたので、子どもはすごく喜んでいましたよ!
そして、キレイで広い家の中で、ハウスメーカーの話を聞いていると、テンションも上がってきますし、どんどん「家が欲しい!」という気持ちになってくるのですよね。
そこから、一年半くらいをかけて、いろいろなハウスメーカーを見て、話を聞いて、「どのハウスメーカーが良いのかな?」ということを比較していきました。
その経験や、分かったことを、ここでお伝えさせていただきますね!
ハウスメーカーって、実際にはどうなのか?
みんな一緒だと思いますが、ダメ馬は最初、家に関する知識がまったくありませんでした。
そもそも、「ハウスメーカー」という言葉の意味も分からなかったですし、本当に、ゼロからのスタートという感じだったのです。(なにせ賃貸派でしたから)
そんなダメ馬ですが、住宅展示場に行って、実際にハウスメーカーの話を聞いてみると、「ハウスメーカーっていいな!」と思いました。
ハウスメーカーは、品質の高い家が作れて、しかも、アフターサービスもしっかりとしていると思ったからです。
ダメ馬は、「家は長く住むものなので、どうせ作るなら良い家を作りたい!」と思っていましたし、住んだあとに欠陥住宅などで、ストレスが溜まることは絶対にイヤでした。
だから、品質の高い家が作れて、アフターサービスもしっかりしているハウスメーカーは、とても好印象に思えたのです。
ちなみに、「ハウスメーカー」というのは、全国規模で家づくりを行っている大きな住宅建設会社のことです。(ネットでは「HM」と略されることもあります)
たとえば、積水ハウス、セキスイハイム、ダイワハウス、ヘーベルハウス、ミサワホーム、三井ホーム、パナホーム、住友林業、住友不動産などを、一般的に、「ハウスメーカー」と言います。
そしてダメ馬は、これらのハウスメーカーの担当者と話をして、実際に、ハウスメーカーが作った家にも入ったのですが、ハウスメーカーが作った家の品質は、確かに良いと思いました。
そもそも、家を作る会社が最も恐れているのは、作ったお客さんの家に問題(欠陥住宅)があって、それがインターネットなどで拡散されて、信用を失ってしまうことです。
そして、このような悪い評判が立ってしまったら、「家づくりをお願いしたい」という人が、いなくなってしまいますよね?
そうなると、会社が倒産してしまうことだって、考えられます。
だから、ハウスメーカーが作った家で、「欠陥住宅」というのは、ほぼないはずです。
「安心感」と「品質」という面では、ハウスメーカーは、悪くはないとダメ馬は思いました。
でも、やっぱり高いハウスメーカー!ハウスメーカーと工務店は、値段にどれくらい差があるのか?
ただ、ハウスメーカーが作る家の品質は良いと思いましたけど、ハウスメーカーは、やっぱり値段が高いです。
それも、「ちょっと高いな・・」というレベルではなくて、「かなり高い!」のですよね。
具体的には、同じ大きさで、工務店が作る家が1,800万円だとしたら、ハウスメーカーが作る家は2,800万円くらいする形です。
ダメ馬は、いろいろなハウスメーカーに見積もりを出してもらいましたし、工務店さんにも見積もりを出してもらったのですが、ハウスメーカーと工務店を比べると、「ハウスメーカーの方が1,000万円くらい値段が高くなる」という結果になっていました。
もちろん、この1,000万円分が、すべて建物の品質や設備に反映されていれば、まだ良いとは思いますよ!
しかし、実際には、そうではないのですよね。。。
実際に、住宅展示場に遊びに?行ってみると分かるのですが、住宅展示場に行くと、たくさんの物がもらえます。
たとえば、ダメ馬は、「自分にとって一番良い家」を選びたかったので、何度も住宅展示場に行ったのですが、その間に、お菓子や野菜、洗剤や子どものおもちゃなどを、たくさんもらいました。
トミカも7台くらいもらいましたし、ガラガラポン(クルって回すと抽選の球が出てくるやつ)をやって、クオカードや花火や動物園のチケット、あと、3万円相当の景品なども当たりました。
これだけいろいろなものをもらっておいて、結局、ダメ馬はハウスメーカーではなく、工務店さんに家づくりをお願いしたことは、本当に申し訳ないと思っているのですが、、、これだけのものにかかっている「お金」が、すべて、ハウスメーカーで家を建てるときのお金(1,000万円分)の中に含まれているのですよね。
また、ハウスメーカーは、日本中に住宅展示場があるため、その場所代がかかりますし、テレビのCM代などの広告費もかかっています。
さらに、何百人・何千人といる営業マンの人件費もかかっているのです!
つまり、この1,000万円は、家に品質や性能に使われているわけではなく、「新規のお客さんを獲得するための費用」に使われているということですね。
これが、ハウスメーカーの家が、高い理由になります。
ハウスメーカーは、自分の会社の家を建ててもらうために必要なことしか、教えてくれない
住宅展示場に行って、ハウスメーカーの家の中に入ると、必ず、営業マンが担当してくれます。
そして、ダメ馬はいろいろなハウスメーカーで、それぞれの営業マンの人と話をしましたけど、みんな、とても良い人ばかりでした。
中には、本当に感動するくらい、一生懸命に対応してくれた営業マンもいましたよ。
ただ、実際にハウスメーカーの営業マンと話をして、ダメ馬が思ったことは、ハウスメーカーの営業マンは、「自分の会社で家を建ててもらうために必要なことしか、教えてくれない(やってくれない)」ということです。
具体的には、住宅ローンを組むための銀行について、ハウスメーカーは、金利の低い銀行は教えてくれませんでした。
実際に、ハウスメーカーが紹介してくれた銀行は、「金利は高いけど、たくさんのお金を貸してくれる銀行」でした。
住宅ローンというのは、金利が高いほうが、たくさんのお金を貸してくれる特徴があります。
逆に、金利の低い銀行は、あまり多くのお金を貸してくれません。
ハウスメーカーが建てる家はとても高いので、ハウスメーカーとしては、「できるだけたくさんのお金を貸してくれる銀行」を紹介しないと、自分のところで家を作ってもらえなくなってしまいますよね?
だから、ハウスメーカーは、金利の低い銀行は教えてくれないし、そもそも紹介もしてくれないということです。
また、ダメ馬は家を買うときに、「場所(土地)」をけっこう重要視していたのですが、価格が高い土地を購入すると、予算的に、ハウスメーカーで家を建てることができなくなってしまいます。
そうなると、ハウスメーカーは、「予算内に収まる値段の土地」しか、紹介してくれなくなりますし、「もっと土地を探す範囲を広げてみてはいかがでしょうか?」と、安い土地を選ぶことを提案されました。
つまり、ハウスメーカーというのは、「自分の会社の家を建ててもらうために必要なことしか、教えてくれない(やってくれない)」ということです。
ここが、ハウスメーカーの弱点なのかな、と思いました。
でも、これって、当然なんですよね。。。
ハウスメーカーの営業マンも、同じ人間ですし、大切な家族もいます。
自分と大切な家族がいるにもかかわらず、自分の利益(売り上げ)にならないことを、他人に提案することは、やっぱりしないはずです。
たとえば、ハウスメーカーの営業マンが、「中古物件の方が良いですよ!」や「工務店さんで作ったほうが良いですよ!」とは、やっぱり言わない(言えない)ですよね。
ハウスメーカーの営業マンは、「自分のところで家を作ってもらうための、最高の提案」はしてくれますけど、「自分のところで家を作ってもらえなくなるようなことは言わない(やってくれない)」という弱点があるので、ここだけは覚えておきましょう。
営業マンは、「家を売ることが仕事」なので、これは、仕方がないのかなと思います。
ダメ馬が実際にハウスメーカーを見た印象。 ハウスメーカーの評判は?
それでは、ダメ馬が実際に、いろいろなハウスメーカーの人と話をさせていただいて、ダメ馬が個人的に思った感想を、書かせていただきますね!
あくまで、「ダメ馬の個人的な感想」になりますので、ご了承ください。
へーベルハウス
ダメ馬が、住宅展示場に行って、最初に話を聞いたハウスメーカーが、「ヘーベルハウス」でした。
ヘーベルハウスを最初に見た理由は、「テレビCMで知っていたから」という理由と、「建物が印象的だったから(四角いブロックを貼り付けたような外壁をしている)」という理由からです。
あと、「ヘーベルハウス = ハウスメーカーの中でもかなり高い」ということを聞いたことがあったので、「どうせ見るなら、一番値段の高いところから見ていくか」と思い、ヘーベルハウスを最初に見ることにしました。
そして、実際に、話を聞いてみると、ヘーベルハウスの家の品質は、とても高いと思いました。
ヘーベルハウスは、鉄骨で家を作るため、「耐震性能がとても高い(地震に強い)」という特徴があります。
また、ヘーベルハウスの最大の特徴は、外壁に「ALC」という発砲コンクリートを使用することなのですが、このALCはコンクリートであるため、耐火性が高くて、遮音性も高いです。
地震にも強く、品質の高い家を作ることができるので、「ヘーベルハウスで家を建てたいな」と思いましたよ。
(ただ、ALCは20年から30年に一度くらい、表面塗装が必要で、その費用が300万円くらいかかるのがデメリットです)
ただ、やっぱり、値段がすごく高かったですね。。。
ヘーベルハウスは、ダメ馬は本当に気に入っていたので、営業マンの人と半年くらいやり取りをして、土地を探してもらったり、見積もりを出してもらったのですが、ヘーベルハウスで出してもらった見積もりは、35坪の4LDKの家で、だいたい建物の価格が3,200万円でした。
土地が2,800万円だとしたら、諸経費を入れて、全部の合計が6,700万円、という感じですね。
これを見て、「やっぱり、すっげー高いな・・」と思いましたが、そのときは、家に関する知識がほとんどなかったので、「高いけど、こんなものなのかな・・」とも思いました。
営業マンも素晴らしくて、条件にあった良い土地も紹介してくれたので、あっという間にヘーベルハウスに決めそうになりましたが、、、「もう少し考えたい」と思い、一旦、断りを入れました。
結局、ヘーベルハウスで家を建てることはありませんでしたが、ただ、個人的には、「ヘーベルハウスっていいな」という印象は持ちましたよ。
積水ハウス
「積水ハウス」は、ヘーベルハウスと比較をするために、ダメ馬は、積水ハウスを見に行きました。
ネットで調べたところ、「ヘーベルハウスと積水ハウスは特徴(外壁と価格)が似ていて、ライバルのような関係」という書き込みがあったからです。
「実際にヘーベルハウスで家を作るときに、価格交渉の材料になりそうだな!」っという、よこしまな気持ちを持ちながら、積水ハウスを見に行きました。
ただ、実際に見てみると、積水ハウスも、すごく良かったです。
品質も高いと思いましたし、営業マンの人も、すごく鍛えられているなという印象を持ちました。
積水ハウスの良いところは、「住宅を作ること」に、かなり力を入れていることです。
他のハウスメーカーは、住宅以外にも、商業施設やマンションなど幅広く手掛けているのですが、積水ハウスは、「住宅を作ること」に特に力を入れていて、実際に、戸建ての注文住宅分野では、業界トップとのことでした。
鉄骨でも、木造でも、どのような家でも作ることができると印象を持ちましたし、ヘーベルハウスと同じように、積水ハウスも素晴らしいなと思いましたよ。
一条工務店
ダメ馬が、一条工務店を見た理由は、嫁から、「一条工務店っていいみたいだよ」という話を聞いたからです。
ダメ馬は、一条工務店は、名前を聞いたことがあったくらいで、それ以外は何も知らなかったのですが、実際に一条工務店が作った家に入ってみたら、家の品質はものすごく高いな、と思いました。
一条工務店の特徴は、壁や床の「断熱性」と「気密性」がとても高い、ということです。
家の性能という面では、「ハウスメーカーの中でも最も高いのではないか?」とダメ馬は思いました。
実際に、夏に、一条工務店が作った家に入ってみたのですが、入った瞬間に、「あ、涼しい」と思ったんです。
ダメ馬は、「エアコンをつけてくれているのかな?」と思ったのですが、エアコンはついていなくて、「夏にエアコンを使わなくても、こんなに涼しいんだ・・」と衝撃を受けました。
ダメ馬は、「家の性能」という面で、一条工務店がとても気に入って、一条工務店の工場見学に行ったり、営業マンの人とも、かなり、やり取りをしましたよ。
ヘーベルハウスと積水ハウスも、とても良かったのですが、ちょっと値段が高すぎたので、それよりも少しだけ安い一条工務店は、ダメ馬はとても気に入りました。(でもやっぱり高いですけど・・)
ただ、それでもやっぱり、一条工務店も高くて、実際に見積もりを取ると、家の基礎を「布基礎」から「ベタ基礎」に変えるのが、オプション(別料金)になっていました。
また、網戸をつけるのもオプション(別料金)だったのですよね。。。
営業マンに聞くと、「ベタ基礎に変更するのは、必須のオプションです(布基礎で作る人はほぼいない)」と言っていたので、「必須なら別料金にしないでよ!」と思いましたし、「普通、家に網戸はつけるものでしょ・・」とも思いました。
必要なものが、けっこうオプション(別料金)になっているので、安そうに見えても、結局は値段がかなり高くなるというのが、一条工務店の特徴なのかな、と思います。
しかし、それでも、家の性能の高さと、営業マンの素晴らしさが魅力だったので、ハウスメーカーの中で、最後まで建てるかどうかを迷ったのが、一条工務店です。
実際に、一条工務店で、ダメ馬は「仮契約」までしましたからね。
この仮契約は、100万円を払うことになるのですが、仮契約をすると、値段が仮契約の時点で固定される(一条工務店は、少しずつ値上がりしているらしい)し、家を探すときに「設計士さん」なども付けることができるとのことです。
結局、ダメ馬は地元の工務店で家を建てたので、一条工務店に払った100万円は返金してもらいましたが(仮契約の100万円は返金してもらえます)、それくらい、ダメ馬は一条工務店を気に入っていました。
ダイワハウス(大和ハウス工業)
ダイワハウスは、営業マンが超イケイケ(熱心)でした。
住宅展示場で話を聞いて、家に帰ったら、その日の夜にアポなしでいきなり、「パンフレットと土地の情報を持ってきました!!」と家に来たくらいですからね。
ダメ馬もびっくりしたのですが、とにかく、「ぐいぐい押してくる!」という印象を持ちました。
ただ、その後も、条件とまったく合っていない土地の情報も、メールでどんどん送ってきたので、「ちょっとこことは合わないな・・」と思い、「工務店で建てようと思っています」とメールで伝えたら、その後、一言の返信もなく、ぱったり連絡が来なくなりました。
でも、同じ時期にやり取りをしていた、「アキュラホーム」の場合は、同じように断りのメールを入れたら、「良い家になるように、心から望んでいます」という感じで、すごく丁寧で、優しいメールが返ってきたんですけどね。。。
本当に、ダイワハウスの営業マンは、「とにかく家を売ることしか考えていない」という感じに思えたので、ダイワハウスを選ばないで、ダメ馬は本当に良かったと思いました。
もし、ダイワハウスで家を作っていたら、家が建った後は(契約をした後は)、ほとんどサポートしてくれないんだと思います。
もちろん、担当してくれた営業マンが、「たまたまそういう人だった」ということなのかもしれませんが、営業マンの「とくかく家を売る!!」という意識が強かったので、ダイワハウスで家を作ることを検討する場合は、この辺りが注意点なのかもしれませんね。
アキュラホーム
アキュラホームも、ダメ馬はすごく好きでした。
担当してくれた営業マンが良かっただけなのかもしれませんが、ダメ馬にとって、一番良い家づくりになるように、親身になって考えてくれましたからね。
具体的には、アキュラホームの営業マンなのに、「そのような条件でしたら、中古物件を選ぶという手もありますよ!」という形で、中古物件も探してくれたんですよ!
営業マンは、自分の会社の家を売ることが仕事にもかかわらず、ダメ馬の話を聞いて、中古物件や建売も含めて、ダメ馬にとって一番良い方法を、一緒に考えてくれました。
このような対応をしてくれたのは、アキュラホームだけだったと思います。
家の値段については、工務店より少し高いくらいで、他のハウスメーカーと比べたら、かなり安かったです。
ただ、アキュラホームに見積もりを出してもらったのですが、その見積もりがとても細かい(1つ1つに値段が付いている)ので、びっくりしました。
あまりに細かすぎて、ちょっとよく分からなかったのですが、、、ただ、ハウスメーカーの中では、値段は安いなって思いました。
そして、アキュラホームが作った家にも、実際に入らせてもらったのですが、とても良かったです。
ダメ馬は、30代の夫婦と子どもが1人いるお宅に、訪問させていただいたのですが、アキュラホームに作ってもらった家を、とても気に入っている様子でした。
結局、ダメ馬は工務店で家を建てることにしたため、アキュラホームの営業マンに断りのメールを入れたのですが、、、返信のメールもとても丁寧で、心温まるものでした。
このような、「お客のことを親身になって、家づくりを一緒に行ってくれる住宅建設会社」は、とても貴重ですし、ダメ馬はアキュラホームの話を聞いて、本当に良かったと思っています。
タマホーム
タマホームは、ハウスメーカーの中でも家の価格がかなり安いので、行ってみることにしました。
タマホームの特徴は、担当する一人の営業マンが、打ち合わせや家の設計などのほとんどを、一人で行うということです。
営業マンが、一人で全部をこなす仕組みになっているので、人件費を下げることができて、家の値段も安くなっている、ということですね。
そのため、タマホームで良い家を建てられるかどうかは、「担当する営業マン次第」なのかもしれません。
ちなみに、ダメ馬についてくれた営業マンは、あまり知識がない感じで、「他のハウスメーカーと比べて、タマホームはどんなところが良いですか?」と質問をしたら、「他のハウスメーカーをいろいろ見て、当社と比べていただけたらと思います」という回答が返ってきました。。。
その後も、なぜか携帯の「ショートメール」で、物件情報が送られてきたり、勝手にメールマガジンに登録されてメールが届くようになったので、個人的には、「タマホームはちょっと無いかなー」っと思いました。
(パンフレットも、ばんばん郵送で届きます・・)
ただ、良い営業マンが付いてくれたら、タマホームは値段も安いので、検討する価値はあるのかなと思います。
一建設(はじめ建設)
一建設は、「はじめ建設」と読むのですが、自宅の近くに営業所があったので、行ってみました。(ハウスメーカーではありません)
実際に作られた家にも入ってみたのですが、感想としては、「普通の家」という感じでしたね。
「悪い」という意味ではなく、なにか、「普通の家だな」という印象でした。
↑「普通の家」という印象を持った
ちなみに、一建設は、年間3万棟以上も建てる、飯田グループホールディングスのグループ会社です。
建売がメインになり、安い価格で、どんどん家を作っていく会社になります。
だから、ハウスメーカーに比べると、値段は本当に安かった(ハウスメーカーの家が2,800万円なら、一建設の家は1,600万円というイメージ)です。
そして、ダメ馬は、この一建設で作った家を見て、「やっぱり、値段の高い家の品質は高いし、値段の安い家の品質は高くはないな」と思いました。
家の値段が高ければ、それだけ良い材料で手間をかけて作れますし、家の値段が安ければ、安い材料で効率よく作っていくしかないですからね。
「安かろう悪かろう」という言葉がありますけど、この言葉は、結局は、家にぴったりと当てはまってしまうのだと思いました。
一建設が悪いというわけではなく、「一建設は、値段の安い家をたくさん作っていくという方針で、家づくりをしている」ということですね。
だから、とにかく安く家を持ちたい人は、一建設や飯田グループホールディングスが作った建売を購入することが、最も安く家を持てる方法だと思います。
ユニバーサルホーム
ユニバーサルホームも、ハウスメーカーではない?のですが、全国にモデルハウスがある、かなり大きな住宅建設会社です。
ダメ馬は、ポストに入っていたチラシに、「ウォータースライダーのプールを設置します!」と書かれていたので、子どもを連れて行ってきました。
(子どもはものすごく喜んでいました!)
ユニバーサルホームの特徴は、「地熱床システム」という、床下に空間を作らないことで地面の熱を利用して、家を温めるやり方をしていることです。
また、外壁は、ヘーベルハウスと同じALCを使っているので、耐火性と遮音性が高い、ということですね。
(ただ、ヘーベルハウスよりも、外壁の塗装が弱いため、10年くらいに一度、表面塗装が必要になることはデメリットです)
あと、ユニバーサルホームは、「無垢(むく)の床」にすることができて、この無垢材を床のフローリングで使うと、歩いたときの感覚が、すごく良いんですよね。
歩くと、なにか床が柔らかい感じで、裸足で歩いてもペタペタしなくて、とても良かったです。
通常、無垢材は、床暖房との相性が悪い(無垢は熱を加えると縮んでしまう)のですが、ユニバーサルホームの地熱床暖房であれば、床がほんのり暖かくなる程度なので、床のフローリングに、無垢材を使っても問題ないとのことです。
実際に、ユニバーサルホームが作った家の中に入ってみたのですが、居心地が良かったですよ。
値段については、ハウスメーカーに比べると安かった(ハウスメーカーの家が2,800万円なら、ユニバーサルホームの家は2,200万円というイメージ)です。
ただ、全国にモデルルームがあって、プレゼントなどもけっこう行っているので、「新規のお客さんを獲得するための費用」が、家に乗っかってくるのがデメリットですね。
ダメ馬の場合、入社2ヶ月の新人さんが担当してくれたのですが、本当に一生懸命にやってくれたので、好印象でした。
でも、結局、断ってしまったので、、、一生懸命にやってくれた新人の営業マンの人に、申し訳なかったな、、、と今でも思っています。
上記以外のハウスメーカーについて
上記の以外にも、「住友林業」や「セキスイハイム」、「ミサワホーム」や「三井ホーム」などにも行って、話は聞いたのですが、、、あんまり印象がなかった(何を話したのかあんまり覚えていない・・)ので、割愛させていただきますm(_ _;)m
「セキスイハイム」の営業マンの人が、手書きの手紙をけっこう送ってくれたのが印象的だった、、、という感じでしたね。
ダメ馬は、一年半くらいをかけて、いろいろなハウスメーカーの話を聞いたり、お宅訪問や工場見学、宿泊体験などを行ってきましたが、お金を度外視して選ぶなら、「ヘーベルハウス」と「積水ハウス」が良いと思いました。
ただ、やっぱりちょっと値段が高すぎるので、「ダメ馬は手が出なかった」という感じです。
あと、家の性能という面では、「一条工務店」はすごく良いと思いましたし、「一条工務店が作った家に住みたい!」と思いましたよ。
本当に、「家の中にいたくなる家」という感じでしたね。
ただ、一条工務店も、やっぱり値段が高かったので、手が出なかったという感じです。
また、「アキュラホーム」のように、会社の利益よりも、お客さんにとって、一番良いと思う提案をしてくれる住宅建設会社と出会えたことも、幸運でした。
でも、結局は、「出会う営業マン次第なのかな」とも思いました。
営業マンにも、当然いろいろな人がいますし、ダメ馬がここで書かせていただいた感想だって、「それぞれのハウスメーカーにいる、一人の営業マンと接しての感想」ですからね。
インターネットで、「住宅建設会社の名前+評判」で検索すると、良いことも書かれていれば、悪いこともたくさん書かれていますし、結局、担当する営業マン次第で、評判というのは変わってしまうのかもしれませんね。
だから、純粋に比較をしていくことは、なかなか難しいのですが、、、「ダメ馬個人としては、このような感想を持ちました」という情報として、参考にしていただけたらと思います。
ハウスメーカーの話を聞くと、本当に、あっという間に家を買いそうになる!
最後に、家というのは、ほとんどの人にとって、一生の中で最も高い買い物になりますよね。
だから、そんな高い物は、簡単に買うわけがないと思いませんか?
でも、ハウスメーカーのテクニックって、すごいですよ!
ダメ馬も、「家は高いから、そう簡単には買わん!」と思っていましたが、、、あっという間に買いそうになってしまいました(笑)
そこで、ハウスメーカーが、どのようなテクニックを使って、家を売るのかということを、ご紹介します。
ダメ馬の担当してくれたハウスメーカーの営業マンは、下記の流れで、家を売ろうとしていたので、ぜひ知っておいてくださいね!
■ ハウスメーカーが持っている「家を買ってもらうテクニック」
- まず住宅展示場に来てもらう
- それぞれのハウスメーカーの家の中に入ってもらう
- 無料で最大限のサポートをする!
- 体験をしてもらう!
- 条件にあった土地を紹介して、一気に決めてもらう!
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1.まず住宅展示場に来てもらう
住宅展示場は、日本全国にたくさんあります。
そして、まずは、この住宅展示場に来てもらわないと、話が始まりません!
そこで、住宅展示場は、土日・祝祭日で、かなりイベントをやります。
たとえば、ヒーローショー(ウルトラマンや仮面ライダーなど)をやったり、いろいろなプレゼントや景品を用意するという形ですね。
もちろん、「家を建てる気持ちはないけど、イベントや景品目的で来る人」も、住宅展示場には少なからずいるのですが、それでも、まずは住宅展示場に来てもらわないと、話が始まらないんです。
だから、このようなメリットを与えて、「とにかく住宅展示場に来てもらう!」というのが、家を売る側(ハウスメーカー側)が、まず行うことになります。
なお、家を購入する人は、「子どものいる夫婦」の割合が多いので、住宅展示場は、「子どもが喜ぶこと(ヒーローショーやお菓子プレゼントなど)」を用意することが多いですよ!
2.それぞれのハウスメーカーの家の中に入ってもらう
そして、住宅展示場に来てもらったら、次にハウスメーカーがやることは、「自社の家の中に入ってもらう!」ということです。
住宅展示場には、複数のハウスメーカーが、モデルハウスを構えています。
そのため、各ハウスメーカーは、住宅展示場に来てもらった人を、とにかく、自分の会社のモデルハウスの中に入ってもらおうとするのですよね。
そのために、自分の会社のモデルハウスの前で、焼きそばや焼き鳥を焼いたり、ポップコーンや風船をプレゼントしたり、「中でアンケートを書いてくれたら、トミカをプレゼントしますよ♪」と、声をかけるわけです。
ちなみに、住宅展示場でもらえるプレゼントは、「ハウスメーカーの中から、2つのモデルハウスに入って、アンケートを書いてくれたら、景品をプレゼントします!」というパターンが多いです。
住宅展示場に行くと、入り口で紙をもらえて、モデルハウスの中に入って話を聞くと、スタンプをもらえるという形ですね。
そして、2つのスタンプを集めたら、その紙をセンターハウスに持っていくことで、景品をもらえるという流れです。
でも、ヒーローショーと景品目的で、家を建てる気持ちがなかったとしても、キレイで広いモデルハウスの中で、家の話を聞いていると、だんだんと「こんな家に住みたい」という気持ちになってしまい、テンションが上がって、夢も膨らんでいくんですよね。
しかも、モデルハウスの中には、おもちゃや 大きなぬいぐるみもたくさんあって(キッズルームもあって)、子どもが楽しそうに、はしゃぐんですよ。。。
さらに、嫁さんが目をキラキラさせながら、「素敵♪」なんて言われた日には、旦那としては、男気スイッチが入ってしまうことがあります。
ハウスメーカーの営業マンは、家を売ることが仕事です。
そのため、「家を買う気持ちがない人でも、家を買いたいという気持ちになってもらい、実際に家を買ってもらうこと」が、営業マンがやるべきことであり、そのためのノウハウを持っているので、これだけは覚えておいてください。
3.無料で最大限のサポートをする!
ハウスメーカーの営業マンは、自分の会社の家を買ってもらうために、「無料」で、最大限のサポートをしてくれます。
この「無料で、最大限のサポート」というのが大きなポイントで、日本人は優しいので、「無料でここまでやってもらっていいの?」という気持ちになってしまうのですよね。
実際に、ハウスメーカーの営業マンは、本当に、一生懸命にサポートしてくれますよ!
話を親身になって聞いてくれますし、予算にあった間取りを書いてくれたり、手書きの手紙まで送ってくれます。
あまりの一生懸命さに、感動することもあり、これだけ一生懸命に対応してくれると、お客側としても、気持ちに応えたい(このハウスメーカーで家を建てたい)という気持ちになるのですよね。
商品を購入する上で、「信頼関係」は本当に大切になるので、ハウスメーカーの営業マンは、この信頼関係を築くために、無料で最大限のサポートをしてくれるということです。
4.体験をしてもらう!
そして、ハウスメーカーの営業マンが次に行ってくれることが、お客さんに、「体験をさせる(体験をしてもらう)」ということです。
具体的には、実際にそのハウスメーカーで家を建てたお宅に、営業マンと一緒に訪問したり、工場見学に行くという形ですね。
たとえば、ダメ馬は最初、「ヘーベルハウス」で家を建てようと思っていたので、ヘーベルハウスで建てられた2軒のお宅に訪問しました。
1軒目は、築20年が経った家で、アフターサービスや20年経っても、家に不具合が出ていないことを、アピールしていました。
そして2軒目は、まだ建てたばかりの家で、とてもキレイで素敵な家でした。
また、「一条工務店」が建てた家にも入らせてもらったのですが、夏で、エアコンがついていなかったにもかかわらず、家の中がすごく涼しかったんです。
ダメ馬が住んでいる賃貸物件は、夏は家の中がものすごく暑くなるので、一条工務店の家に入った瞬間の涼しさには、感動しましたよ。
あと、「アキュラホーム」や「ユニバーサルホーム」でも、実際に建てたばかりの方のお宅に、訪問させていただいたのですが、その家を購入された夫婦も、「買って良かったです」という感じで、すごく満足されているようでした。
そして、こうやって、「実際に体験をする(家に入らせてもらう)」と、イメージが具体的にできるようになり、「自分もこういう家に住みたい!」という気持ちに、なってしまうのですよね。
あと、「一条工務店」では、工場見学にも行ったのですが、一般的にイメージする工場ではなく、「ショールーム」という感じで、設備がすごかったです。
一般的な家の寒い部屋に入って、そのあとに、一条工務店で作られた暖かい部屋に入り、「ほら 一条工務店の家は、こんなに暖かいんですよ!」ということをアピールしたり、家の基礎と耐震性の紹介、インテリアの紹介など、いろいろな設備がありました。
おまけに、ジュースの自動販売機は、お金を入れなくても、ボタンを押すだけで出てきますし(飲み放題)、ヨーグルトやゼリーの自動販売機もあって、お金を入れなくても、ボタンを押すだけで出てきます(食べ放題)。
また、お昼ごはんは、1食1500円はするような大きな豪華なお弁当が、家族分出てきますし(あまり放題)、トリプルガラスの飛散実験では、何枚もガラスを叩き割っていました(割り放題)。
そして最後に、手土産をもらって帰ります。
本当に、「至れり尽くせり」という感じで、来て良かったなという満足感はありました。
(ただ個人的に、ガラスを割っているのは、好きではありませんでしたが・・)
また、「ユニバーサルホーム」では、宿泊体験も行いました。
広くてキレイなモデルハウスの中に、一泊宿泊できて、ユニバーサルホームの家の住み心地を体験する、というものです。
家族みんなで、ちょっとしたお泊り会みたいな感じで、楽しむことができましたし、やっぱり、「広くてキレイな家っていいな!」と思いましたよ。
また、夜ご飯は、豪華なお弁当やおつまみが置かれていましたし、朝食用に、たくさんのカップスープやお味噌汁、ランチパック(パン)などもありました。
ちなみに、「一条工務店」でも、宿泊体験の予約をしていたのですが、宿泊体験の前に、工務店で家を建てることが決まったので、一条工務店の宿泊体験は行いませんでしたが、ユニバーサルホームと同じように、きっと、「至れり尽くせり」という感じだったのだと思います。
一条工務店の営業マンも、「宿泊体験をしてもらえれば、結果は変わっていたかもしれません」と、すごく残念がっていましたが、こういう宿泊体験をすると、かなり具体的にイメージができるようになるので、「こんな家に住みたい!」・「こういう家が欲しい!」と、ほとんどの人が思うようですね。
ハウスメーカーの営業マンは、このような「体験」をしてもらうことで、「家が欲しい」という気持ちになってもらうということです。
5.条件にあった土地を紹介して、一気に決めてもらう!
営業マンは、お客さんの信頼関係ができて、お宅訪問や工場見学・宿泊体験などを行ってもらい、「こういう家が欲しい!」という気持ちになってもらったら、あと営業マンが行うことは、「その人の条件にあった良い土地を紹介すること」です。
これは、ヘーベルハウスの営業マンが、とても上手でした。
本当に、ダメ馬の条件とぴったりあった土地を紹介してくれたんです。
そして、一気に決める方向にもっていくんですよね(笑)
実際に、土地の場合、早く決めなければ、他の人に取られてしまうことがあります。
もちろん、ヘーベルハウスの営業マンも、「価値の高い良い土地だから、すぐに他の人に取られてしまうこともあります」ということを言っていて、「価値が高い土地!」というのを、かなりアピールしていましたし、「この日まで待ちます」という感じで、期限も短く決められました。
だから、そのハウスメーカーの家が気に入っていて、条件にあった土地が見つかり、「すぐに決めないとこのチャンスを失う」という状況になったら、、、実際に体験してよく分かりましたけど、すごく悩むんですよ!!
こんなにすぐに、家を購入することになるとは思っていなかったのですが、「どう考えても、今買ったほうが良いよな・・」という気持ちになりましたからね。
家という高いものでも、「あっという間に買いそうな気持ちになるんだー」ということが、よく分かった数日間でした。
結局、ダメ馬は、勇気を持って、「今回はいったん見送ります」という形で断りましたけど、そのときに強く思ったことは、「ここまで頑張ってくれた営業マンの人に、申し訳ないな・・」ということです。
実際に、ヘーベルハウスの営業マンは、とても親切に丁寧に対応してくれて、無料でここまでやってもらったのに断るのは、「本当に申し訳ない」という気持ちを強く持ちましたし、「決断力がないと思われてしまうという見栄のような気持ち」まで、ダメ馬は持ちました。
実際に、断りの電話をするのは、勇気がいりましたし、とてもイヤな作業でしたからね。。。
ちなみに、あとでヘーベルハウスの営業マンに、「あのときに家の購入を決める人って、多いですか?」と聞いたら、「ほとんどの人は決めています」と言っていました。
家という高いものでも、ハウスメーカーの営業マンには、「家を買う気持ちがない人でも、家を買いたいという気持ちになってもらい、実際に家を買ってもらうノウハウ」があることが分かって、勉強になりました。
家は、とても高いものなので、1日で買う人は、まずいません。
しかし、このような順番と段取り(信頼関係の構築と、体験)を踏むことで、家の購入を考えていなかった人でも、「家を買いたい!」という気持ちになるということです。
住宅展示場に、ヒーローショーと景品目的で、家を買う気持ちがなくて行ったとしても、ハウスメーカーには、こういった「家を買ってもらうためのノウハウ」があることを、ぜひ知っておいてくださいね。
ハウスメーカーで家を建てることについての結論
ダメ馬は、一年半をかけて、いろいろなハウスメーカーを見たり、実際にハウスメーカーが建てた家に入らせていただきましたが、結論として、ハウスメーカーが作る家の品質は良いと思いました。
そもそも、「ハウスメーカーで建てた家が欠陥住宅だった!」ということは、ほぼないと思います。
もし、ハウスメーカーで建てた家に欠陥住宅があったら、悪い評判がすぐに広まってしまい、会社が傾いてしまうくらいの危機になってしまいますからね。
ハウスメーカーは、悪い評判が広がって、信用を失ってしまうことを一番恐れているので、ハウスメーカーが作る家が欠陥住宅ということは、ほぼないはずです。
そのため、「安心感」と「品質」という面では、ハウスメーカーは悪くないと思いました。
ただ、ハウスメーカーの本当に大きな欠点は、「家の値段が高すぎる!」ということです。
実際に、工務店でも、家の見積もりを取るとよく分かりますけど、1,000万円くらいの差がありますよ!
具体的には、工務店が作る家が1,800万円だとしたら、ハウスメーカーが作る家は2,800万円くらいする形です。
そして、この1,000万円分が、すべての家の品質(価値)に反映されるなら良いのですが、実際には、そうではありません。
この1,000万円分は、「新規のお客さんを獲得するための費用」として使われています。
これは、一条工務店の工場見学に行ったときに、よく分かりました。
押せば出てくる自動販売機や、食べきれないくらいの豪華なご飯、外からの衝撃でガラスが割れても、家の中に飛散しないことをアピールするための実験で、無駄に叩き割っているガラスなど、、、これらにかかっているお金が、すべて、家を買った人が払うお金に反映されている(上乗せされている)のですよね。
しかも、住宅展示場の場所代やCM代、全国にいる営業マンの給料などを合わせると、本当に莫大な費用がかかりますし、そのお金が、工務店が作る家との差になっている1,000万円に、含まれているということです。
だから、そもそも、ハウスメーカーで家を作ることは、費用対効果で考えると、「極めて無駄」なのだと思います。
住宅展示場に何度も行って、いろいろもらって、ヒーローショーも見せてもらって、営業マンの時間も使ってしまって、工場見学や宿泊体験もさせていただいて、こんなことを言うのは本当に失礼だと思うのですが、、、でも、この1,000万円は、作る家とは関係がないところに使われているので、やっぱり無駄ですよね。
でも、ハウスメーカーの営業マンは、「家を売ることが仕事」であり、「家を買ってもらうためのノウハウ」を持っています。
実際に、住宅展示場に行って、ハウスメーカーのモデルハウスに入ると、テンションも上がってきますし、「こんな家に住みたい!」と思ってしまうのですよね。
そして、子どもが楽しそうに走り回っていて、嫁さんがキラキラした目で家を見ていると、家って欲しくなってくるんですよ!
また、ダメ馬も実際にそうだったのですが、住宅展示場は、ほとんどの人が、「家に興味を持った最初の段階で行くもの」であるため、家に関する知識がない場合が多いです。
そのため、ハウスメーカーの話や家の値段を聞いても、「高いけど、品質も高そうだし、家ってこういうものなのかなー」と思ってしまうのですよね。
そこで、無料で一生懸命にやってくれて、工場見学や宿泊体験などを行って、家に対する夢とイメージが具体的にできたところに、条件にぴったりとあった良い土地を紹介されたら、、、「そもそも断る理由がない」ので、それは家を買っちゃいますよ!
しかも、「ここは価値の高い良い土地なので、早く聞けないと、他の人に取られてしまいます」という感じで、期限まで決められるんですからね。。。
自分は冷静だと思っていても、なかなか冷静に考えることができなくて、「どう考えても、今買ったほうが良いよな・・」と思って、結局、家を購入してしまいます。
でも、ダメ馬は今でも、「良かった」と思っているのですが、、、ハウスメーカーですぐに契約することだけは、止めたほうが良いです。
ハウスメーカーが悪いというわけではなく、とにかく値段が高いので、一度は、いったん断ったほうが良いですよ。
まず断って、工務店さんが作った家と価格も見て、そのあとに、「やっぱりハウスメーカーの方がいいかな」と思ったら、ハウスメーカーにすれば良いだけだからです。
「価値の高い良い土地で、すぐに無くなってしまう」と言われますけど、またハウスメーカーで探し始めたら、また、「価値の高い良い土地」が出てきますよ。
ハウスメーカーの営業マンは、良い人ばかりで、無料で一生懸命にやってくれているのに、断りの電話をすることは、本当にイヤな作業で勇気もいりますけど、その勇気を持つことも、必要なのだと思います。
ちなみに、家を購入する人の割合は、「30代の夫婦」が多いのですが、「家を建て替える40代や50代」の人もいます。
そして、「家を建て替える人」については、土地をすでに持っているということになるので、そのような人は、ハウスメーカーで家を建てることも、1つの方法だと思います。
そもそも、「30代の夫婦」の場合、初めて家を購入するケースが多いですし、ほとんどの人が土地を持っていません。
こうなると、新築一戸建てを建てるには、土地と建物を、両方とも購入する必要がありますよね?
そして、土地と建物を、両方とも購入するから、どうしても値段が高くなってしまうのです。
しかし、土地をすでに持っていたら、土地の購入にお金はかからず、「建物のみの値段」で、家を建てることができます。
家の建て替えでは、家の解体費もかかりますけど、それでも、3,000万円から3,500万円くらいで家を建てることができます。
そして、ハウスメーカーは、「ブランド力」があることも事実なので、40代や50代で土地を持っていれば、ハウスメーカーで家を作るというのは、悪くはないと思いました。
ちないに、ハウスメーカーの営業マンも、「土地を持っている人は決めやすいです」と、正直に話していましたよ。
ハウスメーカーが建てる家は、品質も良いですし、安心感もあり、ブランド力もあります。
だから、ハウスメーカーが決して悪いというわけではありません。
ただ、ダメ馬が実際にそうだったのですが、土地を持っていなくて、30代の夫婦で、小さい子どもがいて、これからたくさんのお金がかかっていくときに、わざわざハウスメーカーで家を建てることは、しないでも良いのではないか、とダメ馬は思いました。
だって、工務店が作る家よりも1,000万円も高くて、その1,000万円は、家とは関係のない他人のために使われているのですよ!
だったら、この1,000万円は、自分のため、家族のため、子どものために使ったほうが良いと思いませんか?
ダメ馬はずっと、「ハウスメーカーで家を建てたい!」と思って、ずっと家を探してきましたが、結果として、ハウスメーカーで建てなくて良かったと思いました。
なぜなら、良い工務店さんが見つかれば、ハウスメーカーよりも精度が高い家を、作ることができるからです。
材料については、高くて良い材料を使えば、それだけ家の品質は高くなりますけど、同じ価格であれば、工務店の方が良い家(精度の高い家)を作れる場合が、多いと思いますよ。
そもそも、ハウスメーカーは、家の契約を取ったら、下請けの工務店に家づくりを依頼しているのですからね。
結局、最後は、「人それぞれの考え方」によるのですが、、、ダメ馬は、いろいろなハウスメーカーを見て、体験をさせていただいた結果、このようなことを思いました。
土地を持っていない、小さな子どもがいる夫婦が家を買おうと思ったら、値段の高いハウスメーカーで家を作る必要はないと思います。
それよりも、「自分の予算内で、最も良い家を作ることができる工務店さん」を探した方が、絶対に良いと思いますよ!
ダメ馬も、「自分の予算内で、最も良い家を作ることができる工務店さん」を探して、見つけることができて、その結果、値段も品質も、自分が本当に満足する家を作ることができました。
住宅展示場に行って、ハウスメーカーの話を聞いて、ハウスメーカーですぐに家を建てるのではなく、いったんハウスメーカーは断ってみてください。
そして、「自分の予算内で、最も良い家を作ることができる工務店さん」を、一度は必ず探してみましょう!
その結果、良い工務店さんが見つからなければ、ハウスメーカーで家を作るという選択があっても、全然遅くはないと思います。
ダメ馬がとにかく伝えたいことは、ハウスメーカーが悪いということではなく、家を建てたいと思ったら、一度は、「自分の予算内で、最も良い家を作ることができる工務店さんを探してみてください」ということです。
「自分の予算内で、最も良い家を作ることができる工務店さん」を見つけることができれば、1,000万円というお金を無駄にしないで、大切な家族のためと、将来のために使うことができるのですから、ダメ馬は、良い工務店さんを見つけて、その工務店さんで家を建てる方法をおすすめしますね。
なお、良い工務店さんの選び方は、良い工務店の選び方!品質の高い家を作る工務店の特徴とはのページを見てみてください。
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「品質の高い家を作ることができる良い工務店さんは、こうやって見つけたら良いんだ!」ということが分かりました。その方法をお伝えします。
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ダメ馬はこの方法を実施して、品質の高い家を作る工務店さんを、見つけることができましたよ!
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